福井謙一博士の死―大学回り記者哀歓記

福井謙一博士の死―大学回り記者哀歓記

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623030514
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【内容】
読者や視聴者のニーズなどを無視し、ときには報道される側の人格やプライバシーを踏みにじってでも競争原理を優先させようとする報道機関の論理とは──。
地方支社の記者として、また大学回り記者として報道前線のただなかにあった著者が、ノーベル科学賞受賞者、福井謙一博士の「死」を機会に見つめなおした業界の論理と個人の倫理、取材活動・報道の偽らざる実態を語る。

【目次】
1981年
2. 湯川秀樹博士
3. ストロンチウム事件
4. 大学回りの基本形
5. ソ連人学者亡命事件
6. 京大な人々
7. 分割方式
8. 四角い空
9. トロッコ
10. 生体部分肝移植
11. ロシア紀行
12. 1998年1月9日

内容説明

報道業界の論理とは。ノーベル化学賞受賞者の死を機に、最前線から見つめ直した取材と報道の実態。

目次

1981年
湯川秀樹博士
ストロンチウム事件
大学回りの基本形
ソ連人学者亡命事件
京大な人々
分割方式
四角い空
トロッコ
生体部分肝移植〔ほか〕