Minerva21世紀ライブラリー<br> グローバル資本と国際通貨システム

Minerva21世紀ライブラリー
グローバル資本と国際通貨システム

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  • サイズ B6判/ページ数 290,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623029846
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3333

出版社内容情報

【内容】
"本書は、Barry Ichengreen,Globarizing Capital,Princeton U.P.,1996の全訳。過去一五〇年の国際通貨システムの歴史を、国際資本市場発展における一時代――・国際金融取引規制がなく、国際資本移動が高いレベルにあった第一次大戦前、・国際通貨システムの崩壊と資本規制の拡がり、そして国際資本移動の減退が見られた戦間期、・規制の段階的な緩和と国際金融フローの緩やかな回復に特徴づけられる第二次大戦後、そして再び活発な資本移動が見られるようになった一九七〇年代以降――にそれぞれ一つの章を対応させながら概観し、検証する試みである。専門用語集を巻末に設けるなど理解しやすいよう工夫し、経済はもとより、歴史、政策科学に興味をもつ読者にも最適。
"

【目次】
第一章 序論
第二章 金本位制
第三章 戦間期の不安定
第四章 ブレトン・ウッズ体制
第五章 流動から通貨統一へ
第六章 結論

内容説明

本書は、国際通貨システム、国際資本移動研究の第一人者による国際通貨システムの通史である。経済学からだけでなく、国際政治学からのアプローチも援用しながら19世紀末から現在まで約100年間の歴史を描写する。

目次

第1章 序論
第2章 金本位制
第3章 戦間期の不安定性
第4章 ブレトンウッズ体制
第5章 変動レート制から通貨統合へ
第6章 むすび

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てれまこし

3
翻訳がまずくてとても読めたもんじゃない。経済学が分っている人なら、日本語など知らなくてもこれでも意味が通るのかもしれんが、原著者の意図としては一般人にもわかりやすい通史である。こんなふうに訳されているのを知ったら、さぞかしびっくりするだろう。むずかしいのは俺が経済学を知らないからだろうと思う人が多いから、経済学者も何とか面目が保っていられるんだろうけど、あまりに文章下手の人間が多すぎるぞ。やっぱり「科学者」でも言語に対する最低限の感受性は身につけてもらわんと。誰だ文学部不要論なんて言い出したやつは?2019/09/09

のぞみ

0
ちょっと読みにくかったけど、交際通貨システムは協調で保持されるというメッセーzはよくわかった!2010/05/10

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