出版社内容情報
【内容】
国際経済学と国際経営学を統合した領域を対象に、新たな分析視覚を提示。第一次世界大戦以降の世界経済システム発展過程を概観し、世界経済全体の構造とそれに対応した各国の対外経済構造、その多国籍企業の役割を分析。
【目次】
はしがき
第1章 戦間期の貿易と世界経済システム
1 戦間期の世界貿易
2 各国の貿易構造と各国間の貿易関係
3 戦間期世界経済システムの諸特徴
第2章 戦間期の資本移動と企業活動の国際化
1 世界と各国の国際収支
2 世界の短期資本移動
3 英米の資本移動と企業活動の国際化
第3章 90年代への世界貿易の変化と多国籍企業の役割
1 世界経済統合の新しい段階
2 戦前から戦後への世界貿易の発展
3 産業内貿易の発展と1次産品貿易の停滞
4 技術集約的製品の貿易と新しい貿易不均衡
5 サービス貿易の発展とWTO
第4章 多国籍企業とその企業内ネットワークの発展
1 90年代にいたる世界の直接投資
2 戦後の多国籍企業の変遷
3 多国籍企業における内部化
第5章 産業別にみた多国籍企業と戦略的提携の発展
1 4つの産業の多国籍企業と戦略的提携の発展
2 多国籍企業における内部化と戦略的提携
第6章 世界経済システムにおける途上国とその企業の発展
1 証券投資と経済権の時代の終焉
2 直接投資の発展と米ソのイデオロギー的対立
3 多国籍企業の戦略的提携の展開と日本
4 途上国とその企業の発展
第7章 90年代のアジアの企業集団
1 アジアNIES各国の企業
2 ASEAN各国の企業
3 アジア企業の発展の要因と今後の課題
4 途上国企業と世界経済システム
第8章 世界経済システムの3つの時代と世界システム論
1 パックス・ブリタニカから現代へ
――3つの時代の世界システム全体の歴史的な変化
2 3つの時代を区分するキーワードと本書の方法論
あとがき
文献目録
索引
内容説明
本書は、第一次世界大戦以降の世界経済システムの発展過程を概観し、世界経済全体の構造とそれに対応して形成された各国の対外経済構造、そこでの多国籍企業の役割を詳細に分析したものである。
目次
第1章 戦間期の貿易と世界経済システム
第2章 戦間期の資本移動と企業活動の国際化
第3章 90年代への世界貿易の変化と多国籍企業の役割
第4章 多国籍企業とその企業内ネットワークの発展
第5章 産業別にみた多国籍企業と戦略的提携の発展
第6章 世界経済システムにおける途上国とその企業の発展
第7章 90年代のアジアの企業集団
第8章 世界経済システムの3つの時代と世界システム論
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