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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
16
テレオの村を発った二人は、ホロの過去が色濃く残るレノスという町へと足を運びます。ホロはヨイツへの手がかりを探すことに心を傾ける一方で、ロレンスは商売への興味を隠せずにいます。そんな折、宿屋で出会った商人からの提案が、二人の運命を大きく揺さぶることになります。 物語の終わりには、次なる旅への期待感を強く抱かせる内容となっています。商売という現実的な要素と、ファンタジーの要素が融合した独特の世界観が印象的な一冊でした。2024/06/21
葉月雫
8
一部文脈的におかしな箇所があったがそれ以外は大変満足の巻。ただこのホロの恋愛観ってラノベ読む層に刺さるのか?正直一番共感できそうなのは40~50代辺りだと思うわwこの内容ならシリーズの最後くらいに持ってきたほうが魅力が増したかも。私も再読してみてより良さが分かった感じなので再読するならいくらか寝かせてからがいいでしょう。まるでワインのような物語。 オススメ度:★★★★2016/11/15
水月
3
【audible】☆2 前半はイチャイチャモードでなかなか事件が起きない いったい今作は何を見せたいのかよく分からない展開が続く 中盤事件が起こり、ホロとの旅の終わりをにおわせる展開になるのだが、読者としては狼と香辛料シリーズがまだまだ続くことを知っているので展開がある程度予想できてしまう 終盤ロレンスはなんかもう見てられないくらいリスク管理ができていなくてイライラさせられた2025/01/09
トモキオ
0
前の4冊と比べると穏やかに話が進んでいく今作。だがやはりどんでん返しが後半にありました。このボリュームで最後までいけるのか?と思いつつページをめくっていたらいきなり終了しました(電子書籍につき唐突)。どうやら次にもまたがるみたい。ホロの恋愛観?はなんとなくわかるなーって気がします。付き合うまでの気持ちでいたいってやつに似てるなーと(ちがいますかね?)。取引のきな臭さに気づいたロレンスは担保にしていたホロを取り戻しますが果たしてその先は、という続きも楽しみです。あと会話の裏を読むのも楽しい作品ですね。2017/06/25
まるげん
0
遂に告った!!! またヤバげな商売話に乗って、色々巻き込まれるお話し これ、取り返す話はない感じか2024/02/19