出版社内容情報
【内容】
日本の社会は単一か。地域社会の多様性と地域性に着目し,日本の家族を照射する新しい試み。都市,近郊,過疎地域の三地域性を併せて考察し,地域の特性をつかんだ生き方を探る。
【目次】
はじめに
序章 日本の家族と地域性
――西日本の家族を中心として―― 熊谷文枝
第1章 転入高齢者の生活と同居子との社会関係
――東京都下のばあい―― 奥山正司
第2章 わが国最小の地方自治体に見る地域性と家族
――東京都青ヶ島村について―― 黒須伸之
第3章 愛知県における家族の動態
――「国勢調査」にみる最近の世帯動向から―― 山本正和
第4章 滋賀県の地域特性と高齢者福祉
――過疎地域の高齢者問題を中心に―― 山中美由紀
第5章 過疎地域家族の小家族化
――島根県過疎地域の場合―― 山本 努
第6章 農山村の過疎化が招いた超高齢社会の家族と地域
――高知県の場合―― 鈴木敏子
第7章 鹿児島県の家族と高齢者扶養の構造 保坂恵美子
第8章 伝統と変革の間で揺れる沖縄県の家族 玉城隆雄
内容説明
地域から見る家族の多様性。各地域の文化的要因を考慮しながら家族の構造と変動を分析。日本の家族の現状および将来像を把握。
目次
序章 日本の家族と地域性―西日本の家族を中心として
第1章 転入高齢者の生活と同居子との社会関係―東京都下のばあい
第2章 わが国最小の地方自治体に見る地域性と家族―東京都青ヶ島村について
第3章 愛知県における家族の動態―「国勢調査」にみる最近の世帯動向から
第4章 滋賀県の地域特性と高齢者福祉―過疎地域の高齢者問題を中心に
第5章 過疎地域家族の小家族化―島根県過疎地域の場合
第6章 農山村の過疎化が招いた超高齢社会の家族と地域―高知県の場合
第7章 鹿児島県の家族と高齢者扶養の構造
第8章 伝統と変革の間で揺れる沖縄県の家族