ロシア近現代史―ピョートル大帝から現代まで

ロシア近現代史―ピョートル大帝から現代まで

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  • サイズ A5判/ページ数 304,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623027477
  • NDC分類 238.05
  • Cコード C3022

出版社内容情報

【内容】
新しいロシア史像を提起する
18世紀から現代にいたるロシアを、1国家と民族との関係、2その間に立つインテリゲンツィヤの役割、3革命と改革の評価の問題、4文学や宗教と深く関わるロシアの精神世界と歴史との関連という四つの問題視点からたどり、ペレストロイカ以来すすんだ「歴史の見直し」状況を踏まえて描く概説書。

【目次】
はじめに
序章 モスクワ・ロシアの伝統とその崩壊
第1章 ロシア帝国の成立と展開
 1 国家体制の形成
 2 専制の確立と批判者たち
 3 農民家族の姿
第2章 ロシア帝国の近代化 
 1 クリミア戦争と大改革
 2 大改革以後の経済
 3 大改革以後の農民
 4 革命の思想と運動
 5 ロシアの精神世界
第3章 ロシア革命と社会主義
 1 20世紀初頭のロシア社会
 2 日露戦争と1905年革命
 3 ストルイピン改革と農民革命
 4 第一次世界大戦と1917革命
 5 「ロシア・ルネサンス」期の文化
第4章 社会主義的秩序の形成
 1 社会主義建設の模索
 2 スターリン体制と第二次世界大戦
第5章 スターリン批判からロシア連邦へ
 1 フルシチョフ改革から「停滞の時代」へ
 2 ペレストロイカからロシア連邦の成立へ
 3 1960年代以降のソビエト文化
図版・写真出典一覧/付図
参考文献/ロシア近現代史年表

内容説明

18世紀から現代にいたるロシアを、国家と民族との関係、その間に立つインテリゲンツィヤの役割、革命と改革の評価の問題、文学や宗教と深く関わるロシアの精神世界と歴史との関連という四つの問題視点からたどり、ペレストロイカ以来すすんだ「歴史の見直し」状況を踏まえて描く概説書。

目次

序章 モスクワ・ロシアの伝統とその崩壊
第1章 ロシア帝国の成立と展開
第2章 ロシア帝国の近代化
第3章 ロシア革命と社会主義
第4章 社会主義的秩序の形成
第5章 スターリン批判からロシア連邦へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かみかみ

2
評価:★★★★ 奇しくもソ連崩壊からちょうど22年を迎えた日に読み終えた。ピョートル大帝の時代からナポレオン戦争、農奴解放、日露戦争、ロシア革命とソ連成立から崩壊までのロシアの歴史を概説。注目したは西欧由来の思想や制度の導入。近代主義的な啓蒙思想がツァーの支配権の強化につながったというのは興味深い。また、資本主義の導入で急速的に大企業で資本集中が始まったことが、世界初の社会主義政権がロシアで誕生した引き金になったという印象を受けた。2013/12/25

keitanaruto

0
時系列毎に章を区切り、トピック毎の項に分かれています。私は日露戦争前の市井の人に関心がありました。目的のパートと、前後のパートを参照すれば、ある程度わかるようになっていて、大変助かりました2015/03/12

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