出版社内容情報
【内容】
「趣味だけでは定年後の充実した生活は送れない」と忠告する伊藤善市氏，「多様な価値観をもってシニア生活の準備を」と提言するなだいなだ氏－フォーラムの多彩な顔ぶれによる様々なヒント・アイデアが満載。
【目次】
第1編 われらアクティブシニア
第1章 今、サラリーマンシニアの現状を考える
高齢者比率が増加する二一世紀
高齢者グループの青年部
今後の課題は定年延長
サラリーマンと地域社会の関係
人間を幸福にさせるものは
きちんと働くからこそ自由時間も楽しい
心身を新たにし、元気と力を与えるもの
近隣社会にコミットしたい
第2章 アクティブシニア行動学――ライフワークから考える――
定年後のことを考えているか
「生きがいを探そう」という話題
コミュニティとの触れ合い
企業は社会貢献が当たり前
フィランスロピーとの出会い
さまざまなフィランスロピー
四つの顔を持っているか
生きがいの源泉は何か？
一％は社会のために
定年後の準備は今から
フィランスロピーの報酬は感動
どんな小さなことでも実行
一歩一歩、今から始めよう
第3章 アクティブシニアへの飛躍
●コーディネーター 伊藤 善市
●パネリスト 小川 俊一
藤原 房子
牟田 悌三
渡邊 一雄
「アクティブシニア」のイメージ
潜在能力を目覚めさせよう
仕事以外の自分の活躍の場を探す
シニアの能力を社会に生かすには
輝けるシニアライフへの人生カーブ
シニアライフをプラスイメージで生きる
第2編 豊かなアクティブシニアをめざして
第4章 日本の高齢社会を考える
シニア期は円熟する時期
高齢社会の明暗は
シニアライフのキーワード
シニアの経済基盤の確立を
日本は割高な生活
労働時間短縮と高齢者雇用
人生一二〇年時代？
かなりの高齢者は健康
医療・福祉従事者の処遇は十分か
人生八〇年時代の心構えが必要
生活設計は個人の自由
生活大国を考える
もっとゆとりを持とう
日常的な安心感を
簡素な生活をしよう
「■老」の生活を皆で考えよう
第5章 生きがいづくりのヒントをつかむ
●コーディネーター 峰尾 一路
●パネリスト 鈴木 廣
冨安 兆子
濱口 晴彦
松井 敬介
人生設計の立て方
生活の中にボランティアを
脳の老化を防ごう
悪妻がシニアライフの自立をサポート
ボランティア活動と社会
シニアライフに色どりと光をそえる
第3編 アクティブなシニアライフに向けて
第6章 近代人のかかえる問題とシニア
歳は、知らないうちにとるもの
われわれの祖先は代々変わらぬ生活をしていた――この三代での変化――
子どもの世話になろうとは考えていない？
家族主義から個人主義へ――ヨーロッパも日本と同じだった――
失敗例に学んでシニア生活の準備を
若いうちから多様な価値観をもとう
他人を思いやることによって自分の老後を考える
生きがいは自分で見つけていこう
第7章 いきいきしたシニアライフを考える
●コーディネーター 熊谷 行雅
●パネリスト 江口 正巳
佐橋 慶女
清水 高子
宮坂 広作
参加者のシニアライフはバラ色？
私の定年後のプラン
自分でつくった自分の退職プラン
余暇はスポーツ指導のボランティア
自分のことは自分で
自分で選ぶ自分の生き方
さて、シニアライフのポイントは
生きがいは自分で見つけるもの
目次
第１編 われらアクティブシニア（今、サラリーマンシニアの現状を考える；アクティブシニア行動学―ライフワークから考える；アクティブシニアへの飛躍）
第２編 豊かなアクティブシニアをめざして（日本の高齢社会を考える；生きがいづくりのヒントをつかむ）
第３編 アクティブなシニアライフに向けテ（近代人のかかえる問題とシニア；いきいきしたシニアライフを考える）
