WORLD WITHOUT WORK―AI時代の新「大きな政府」論

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WORLD WITHOUT WORK―AI時代の新「大きな政府」論

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  • サイズ 46判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622090700
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「仕事の未来[についての]経済学の最先端だ」
ローレンス・H・サマーズ(ハーヴァード大学教授)

機械が人間の仕事を徐々に浸食し、人間が機械に使われるようになりつつある時代が近づいてきている。労働が人と人とを結びつけていた時代が終わったとき、これまでの社会政策は、いったいどのように変化していくべきなのだろうか? 新進気鋭の経済学者が「ALM仮説」「摩擦的テクノロジー失業」といった経済学的知見と、AI革新を結びつけ、21世紀の新たな「大きな政府」像を提示する。

内容説明

本書は、現代における最大の経済的試練の一つをテーマとしている。迫り来る驚くべき技術革新によって、働いて稼ぎを得るということを全員が全員行なえるわけではない世界が来たら、その先はどうするのか。イギリスの新進気鋭の経済学者が、来たるべき“所得分配国家”“資本分配国家”“労働者支援国家”を描きだす。『フィナンシャル・タイムズ』ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー、『フォーチュン』ベストブック、英『タイムズ』ベスト・ビジネスブック。

目次

1 背景(杞憂の歴史;労働の時代―エイジ・オブ・レイバー;人工知能の実用主義者革命;機械への過小評価)
2 脅威(タスク浸食;摩擦的テクノロジー失業;構造的テクノロジー失業;テクノロジーと不平等)
3 対策(教育と、その限界;大きな政府;ビッグテック;生きる意味と生きる目的)

著者等紹介

サスキンド,ダニエル[サスキンド,ダニエル] [Susskind,Daniel]
オックスフォード大学経済学フェロー、同大学のAI倫理研究所シニア・リサーチ・アソシエイト、キングス・カレッジ・ロンドン訪問教授。イギリス政府の首相戦略ユニット、官邸政策ユニット、内閣府などに勤めたのち現職

上原裕美子[ウエハラユミコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすお

7
AIやロボットの普及で人がやらなければならない仕事が消える「テクノロジー失業」と呼ぶ事態が近い将来におこる。適切なデータとともにその未来が示される。また、昨今の経済ニュースで「分配」とか「格差」「中間層を強くする」といった言葉を耳にする。なぜそのような話題が現出するのか、その背景を本書を読むと実感できる。これまでは技術進歩で産業構造が変化しても、仕事が不足することはなかった。筆者は条件付きベーシックインカムの導入など、もっと政府が介入して解決することを提唱している。楽観的かつ危機的な感情を受けた本だった。2022/05/30

yes5&3

3
kindle版で。日経5/14書評「この一冊」から。AIにより仕事が”足りない”世界がやってくる。AIは仕事を代替する場合もあれば補完する場合もある。単純労働は仕事を奪われる、いや高度な判断を伴う仕事も奪われる、の先の話。何に対して仕事が足りないのか、分配するため。仕事は何のためにするのか、働く必要のない社会で人はどう生きればいいのか、分配するための政府機能が必要。なかなか新しい視点で考えさせられる。2022/06/07

地に足をつけて生きたい

1
期待していた「AIとともに歩む社会でどのような働き方、職業が求められるのか」の答えは見つかりませんでしたが、経済学に疎い身でも興味深いトピックが盛りだくさんで最後まで楽しく読むことができました。 「この業界、職業、スキルで生きていくんや!」というよりも「これからは何が起こるか分からないから、その都度の"学び直しスキル"を高めたほうがいいよなー」と、キャリア形成の外枠と指針をなんとなく意識できるようになった気がします。 今後の人と社会とテクノロジーの在り方に対する大局観を養う本としてオススメ。 2024/01/30

takao

1
ふむ2023/06/05

ミガーいち

1
AI時代の世界がどうなるかを想像しながら読みました。星52022/08/17

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