出版社内容情報
老若男女、あらゆる階級のイギリス人のふるまいと会話を、人類学の参与観察の手法で徹底的に観察・分析、隠れたコードとルールを導き出してベストセラーとなった著者代表作の前半を収めた『イングリッシュネス』。続く本書『さらに不思議なイングリッシュネス』では、原書後半より6つの章と結論を収録した、いわば〈応用編〉ないし〈実践編〉。
新居に招き、招かれたら何を言うか、言ってはいけないか。ビジネスの場で彼らのつぶやく「あ、そういえば」を聞き流したら泣きをみる。葬儀の席で最適の涙の量は? 有名人とのツーショットを家のどこに飾る? イギリス人とペット、イギリス人とセックス、イギリス人と英国国教会……
階級という堅固な地盤の上、イギリス人の生息するあらゆる場で、イングリッシュネスの基本的ルールがどう発動されるかを、徹底検証。
内容説明
老若男女、あらゆる階級のイギリス人のふるまいと会話を人類学の参与観察の手法で徹底的に観察・分析、隠れたコードとルールを導き出してベストセラーとなった、著者代表作の前半を収めた『イングリッシュネス』。続く『さらに不思議なイングリッシュネス』では、原書後半より6つの章と結論を収録した、いわば“応用編”ないし“実践編”。新居に招き、招かれたら何を言うか、言ってはいけないか。ビジネスの場で彼らのつぶやく「あ、そういえば」を聞き流したら泣きをみる。葬儀の席で最適の涙の量は?有名人とのツーショットを家のどこに飾る?イギリス人とペット、イギリス人とセックス、イギリス人と英国国教会…階級という堅固な地盤の上、「最も奇妙な、最もわけのわからない、イギリス人という部族」の生息するあらゆる場で、イングリッシュネスの基本的ルールがどう発動されるかを徹底検証。
目次
1 住居
2 路上
3 仕事
4 余暇
5 セックス
6 冠婚葬祭
結び―イングリッシュネスとは?
著者等紹介
フォックス,ケイト[フォックス,ケイト] [Fox,Kate]
英国の社会人類学者。アメリカ、フランス、アイルランドで少女時代を過ごし、16歳で帰国。著名な人類学者の父、ロビン・フォックスから手ほどきを受け、幼いころから人類学の素養を授けられる。ケンブリッジ大学で人類学・哲学の学位を取得し。1989年、MCMリサーチの共同ディレクター、現在はオックスフォードを拠点とする社会問題調査センター(SIRC)の共同ディレクターを務める。人間行動や社会的相互作用に関する研究に定評があり、諸種の社会調査に携わるかたわら、講演やシンポジウムへの参加、テレビ出演など幅広く活躍
北條文緒[ホウジョウフミオ]
1935年東京に生まれる。1958年東京女子大学文学部英米文学科卒業。1961年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。東京女子大学名誉教授。イギリス小説。翻訳研究専攻
香川由紀子[カガワユキコ]
1970年名古屋に生まれる。1993年東京女子大学現代文化学部言語文化学科卒業。2008年名古屋大学大学院国際言語文化研究科満期退学、博士(文学)。日英比較文化、ジェンダー論、日本語教育。韓国淑明女子大学校助教授を経て、現在、名古屋大学非常勤講師、愛知大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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