アイリーン・グレイ―建築家・デザイナー (新版)

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アイリーン・グレイ―建築家・デザイナー (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 332p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622086666
  • NDC分類 758
  • Cコード C0052

出版社内容情報

「家は住むための機械ではない。人間にとっての殻であり、延長であり、解放であり、精神的な発散である。外見上調和がとれているというだけではなく、全体としての構成、個々の作業がひとつにあわさって、もっとも深い意味でその建物を人間的にするのである」(アイリーン・グレイ)
「あなたの家で過ごした二日の間に、その家の内外のすべての構造に指令を出している、類い稀な魂を称賛する機会をもつことができてとてもしあわせです。モノトーンな家具とその設営ぶりにこれほどの風格と魅力、機知に富んだ形をあたえているのはその類い稀な魂なのです」(ル・コルビュジエ)

1910年代半ばには日本人漆職人・菅原精造との共同作業を結実させて先端デザイナーとして脚光を浴び、1920年代にはル・コルビュジエも称賛――どころか異様なまでに執着しつづけることになるモダニズム住宅の粋「E1027」を完成させたアイルランド人女性。アーティストとしての気質を貫きながら「建築」を模索しつづけたその生涯を、晩年に交流したイギリス人映画プロデューサーが豊富な図版を駆使して綴った初の本格評伝。

内容説明

ル・コルビュジエも称賛―どころか異様なまでに執着しつづけたモダニズム住宅の粋「E1027」の生みの親。晩年に交流したイギリス人映画プロデューサーによる初の本格評伝。図版多数収録。

目次

少女のころ
学生時代
パリへ
プロフェッショナルの生活
漆礼賛
第一次世界大戦
一九二〇年代―ロタ通り
店の経営―ジャン・デザール
モンテカルロとその先
ジャン・バドヴィッチ
ターニングポイント
建築をめざして
E1027
建築家としての生活
自分のための家―タンプ・ア・ペア
人びとのための建築
第二次世界大戦
新たな出発
最後の家―ルウ・ペルー
遅れてきた栄誉

著者等紹介

アダム,ピーター[アダム,ピーター] [Adam,Peter]
1929年、ベルリン生まれ。イギリスの映画プロデューサー。BBCでは22年間エグゼクティブ・プロデューサーを務め、100本以上のドキュメンタリーを制作。1985年、リヒャルト・シュトラウスをとりあげた番組でヒューストン映画祭ベスト長編ドキュメンタリー賞、1989年、「第三帝国の芸術」にて英国アカデミー賞受賞

小池一子[コイケカズコ]
1936年生まれ。早稲田大学文学部卒業。クリエイティヴ・ディレクター、十和田市現代美術館館長、武蔵野美術大学名誉教授「無印良品」創業以来アドヴァイザリー・ボード。1983‐2000年、日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」を創設・主宰し、大竹伸朗、森村泰昌、杉本博司、内藤礼の個展などを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kthyk

16
モダニズムは解りやすかった。この書では建築は住宅であるようだ。個人的関心は建築にあるのだが、アイリーンはモダニズムの住まい、そのインテリアについて明解に語っている。以下はこの書における彼女の言葉。美しい作品は、アーティスト以上に真実を語る。人間に知的かつ感情面の援助をあたえる物を見出すのがアーティストの仕事。生活の意味、それがインスピレーション。建築の外部空間は、内部空間を犠牲にすることによって前衛的な建築家の関心をそそっている。建築の結果、出来上がったものの方が、建築がどのように作られているかより重要。2023/02/21

mochizo

0
正直、この建築家知りませんでしたが、コルビジェも嫉妬するくらいの有名なデザイナーだったんですね。ニースの近くにある「別荘E1027」いつか行ってみたいです。 2023/07/25

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