出版社内容情報
ラジオでの講話を編集。『野生の思考』『神話論理』に対する質問に答える。率直かつ明快な、彼自信による入門書。
序(ウェンディ・ドニジャー)
まえおき
1 神話と科学の出会い
2 “未開”思考と“文明”心性
3 兎唇と双生児――ある神話の裂け目
4 神話が歴史になるとき
5 神話と音楽
訳者あとがき
参考文献
クロード・レヴィ=ストロース[クロードレヴィストロース]
1908年11月28日ベルギーに生まれる。パリ大学卒業。1931年、哲学教授資格を得る。1935-38年、新設のサン・パウロ大学社会学教授として赴任、人類学の研究を始める。1941年からニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学の研究に従事。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設。1982年退官。アカデミー・フランセーズ会員。2009年10月30日、100歳で逝去。
大橋保夫[オオハシヤスオ]
1929年に生まれる。京都大学文学部仏学科卒業。京都大学名誉教授。名古屋外国語大学教授を歴任。1998年歿。著書『フランス語とはどういう言語か』(共著、駿河台出版社1993)、訳書 マルンベリ『音声学』(白水社1959)レヴィ=ストロース『野生の思考』(みすず書房1976)『神話と意味』(みすず書房1996)、編書 レヴィ=ストロース『構造・神話・労働』(みすず書房1979)など。論文「記号学的に見た自然言語――コード変換の基礎」(『年報社会心理学』1974)「ソスュールと日本――服部・時枝言語過程説論争の再検討」(『みすず』1973、8、9月号)「メタフォールの考察」(『人文』1972)など。
内容説明
ラジオでの講話を編集。『野生の思考』『神話論理』に対する質問に答える。率直かつ明快な、彼自身による入門書。
目次
1 神話と科学の出会い
2 “未開”思考と“文明”心性
3 兎唇と双生児―ある神話の裂け目
4 神話が歴史になるとき
5 神話と音楽
著者等紹介
レヴィ=ストロース,クロード[レヴィストロース,クロード] [L´evi‐Strauss,Claude]
1908‐2009。ベルギーに生まれる。パリ大学卒業。1931年、哲学教授資格を得る。1935‐38年、新設のサン・パウロ大学社会学教授として赴任、人類学の研究を始める。1941年からニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学の研究に従事。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設。1982年退官。アカデミー・フランセーズ会員
大橋保夫[オオハシヤスオ]
1929年に生まれる。京都大学文学部仏学科卒業。京都大学名誉教授、名古屋外国語大学教授を歴任。1998年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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井月 奎(いづき けい)
loanmeadime
∃.狂茶党
ヤエガシ
roughfractus02