潮目の予兆―日記2013・4‐2015・3

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潮目の予兆―日記2013・4‐2015・3

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  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784622079330
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

作家・大学人としての日常の中、政治学者として世の動向や皇室の動きをつぶさに観察し、鉄道旅行もつづける個性あふれる著者の日録。

月刊『みすず』に掲載され、大好評のうちに今年5月号で連載を終えた二年間の日記を単行本化。国家の横暴が目に余る時代のなか、大学人としての仕事や「人気作家」として執筆に追われながら、政治学者として世の動向を分析し、『昭和天皇実録』はじめ皇室の動きを観察し、鉄道旅行をつづけるなど、その独特な個性をとおして、時代を読む。

内容説明

本書は、2013年4月1日から2015年3月31日までの2年間、『みすず』誌に連載された「日記」を一書にしたものである。大学人としての仕事や作家として執筆に追われながら、政治学者として世の動向を分析し、皇室の動きを観察し、鉄道旅行をする。日常から時代を解読する試み。

目次

二〇一三年 四月‐十二月
二〇一四年 一月‐十二月
二〇一五年 一月‐三月

著者等紹介

原武史[ハラタケシ]
1962年、東京に生まれる。早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社、東京社会部記者として昭和天皇の最晩年を取材。東京大学大学院博士課程中退、東京大学社会科学研究所助手、山梨学院大学助教授、明治学院大学助教授を経て、同大学国際学部教授。専攻は日本政治思想史。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ、1998、サントリー学芸賞受賞)『大正天皇』(朝日選書、2000、朝日文庫、2015、毎日出版文化賞受賞)『昭和天皇』(岩波新書、2008、中国語版は台湾商務印書館、2008、司馬遼太郎賞受賞)『滝山コミューン1974』(講談社、2007、講談社文庫、2010、講談社ノンフィクション賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hiratax

4
山形へ向かう鈍行列車の中で読み始め、山形国際ドキュメンタリー映画祭の空き時間に少しずつ読み、帰りの新幹線で読了。2年間の日録、ちょうど私が大学院生であった期間だ。原の勤務校の大学院試験、秋は応募2名受験者1名、筆記試験は見当違いで不合格、春は応募1名受験者0名というのは中堅私大の現状だろうか。原のゼミにはオブザーバー参加も多い。大学のある地元戸塚の主婦なども参加しているようだ。ゼミでは政治学だけでなく文学も講じている。マスコミの無礼対応、勘違い対応ぶりも記載。さらに原は、来年春から放送大に移籍すると。2015/10/14

ぱリ

1
放送大学「日本政治思想史」受講中の身としては、印刷教材執筆のプロセスが垣間見えてワクワク▼年明けには単位認定試験が予定されているので、験担ぎに自由が丘「いちばんや」でラーメンを食べよう▼いちばん好きなエピソードは「大学時代、思いを寄せていた女性との二十数年ぶりの邂逅に、ひっくり返りそうになった」2021/12/21

あつもり

1
再読。取り立ててどこが面白いのか、と言われると説明のしようはないのですが、不思議な面白さがあり、少しずつ読み進めていました。不真面目な学生、不誠実な編集者や記者等、いろいろな人・世相・出来事に対する怒り、不満を正直に述べておられるところが出てくるのが、個人的にはちょっと楽しみでした。2020/08/08

Naoko Takemoto

0
沿線風景を読んで、原武史氏のファンになりました。この人の在り方には賛否両論あるようですが、大学教授のわりに、平易かつ明確な文章を書かれると思います。3000円しましたが購入して良かったです。あの大学の生徒は…レベルが低いですね。ここに記述される以上に頭の痛い日々だったと想像します。

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