ヨーロッパ文明史―ローマ帝国の崩壊よりフランス革命にいたる (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622078814
  • NDC分類 230
  • Cコード C1020

内容説明

七月王政時に国政を担った政治家、ギゾーによる歴史の展望。福沢諭吉の『文明論之概略』の成立に影響を与える。

目次

ヨーロッパ文明史
ヨーロッパの文明におけるフランスの役割
文明というものは語りうること
それは歴史上のもっとも普遍的な事実なること
文明なる語の日常通俗的な意味について
二つの主要事実が文明を構成する(一)社会の発展(二)個人の発達
この主張の証拠
これら二つの事実は相互に必然的に結びついており、晩かれ早かれ互いに他の原因となること
人間の運命はその現在のもしくは社会的の状態の中にことごとく包含されるか
文明の歴史は二つの観点から観察せられ、提示せられうる〔ほか〕

著者等紹介

ギゾー,フランソワ[ギゾー,フランソワ] [Guizot,Fran〓ois‐Pierre‐Guillaume]
1787‐1874。南仏の町ニームに生れる。1812年よりソルボンヌ大学に歴史を講じ、1830年内務、文部の大臣となり、1840年より1848年2月まで内閣主班として国政を担当。王政崩壊と共に政界より引退し学究生活に帰る

安士正夫[ヤスシマサオ]
1912年北海道小樽に生れる。1937年東京大学仏文科卒業。元東京都立大学人文学部教授。1970年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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