出版社内容情報
15歳で予科練になった日々を、33年後に確認する旅に出る――丹波、大津、福知山、綾部。あの体験は戦後の生き方に直結したか。
内容説明
15歳の軍隊生活の足跡を、丹波市、大津と琵琶湖、福知山、綾部へとたどる。あの体験は戦後の生きかたに直結したのか。封じ込めていた過去と、今こそ対話する。
目次
プロローグ 軍国少年
三十三回忌の旅(丹波市;大津;福知山飛行場;福知山校庭;綾部;ふたたび大津;比叡山)
エピローグ その戦後
謝辞 「耕地復旧記念碑」について
あとがき 「三十三回忌の旅」から複合災害まで
著者等紹介
宮田昇[ミヤタノボル]
1928年東京に生まれる。早川書房編集部、チャールズ・E・タトル商会著作権部を経て、1967年、日本ユニ・エージェンシー創設、元代表取締役。1991年、日本ユニ著作権センター創設、元代表理事。受賞歴:1979年度第1回出版学会賞佳作(『朱筆―出版月誌1968‐1978』)、1999年度第21回日本出版学会賞(『翻訳権の戦後史』)、2002年第23回著作権功労賞(日本著作権協議会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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