ヨーロッパ戦後史〈下〉1971‐2005

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ヨーロッパ戦後史〈下〉1971‐2005

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  • サイズ A5判/ページ数 488,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622073420
  • NDC分類 230.7
  • Cコード C1022

出版社内容情報

廃墟となったヨーロッパが、奇跡的復興と成長を遂げ、革命の亡霊のもとに凋落してゆく全容を政治経済の動きを軸に克明に物語る。

内容説明

繁栄の60年代が終わるとともにヨーロッパは停滞と失意の時を迎える。新たな現実主義と連合への道を歩む西欧とソ連崩壊の後で分裂に向かう東欧。多様なヨーロッパの生き方を未来に示す空前の書。

目次

第3部 景気後退期・一九七一‐一九八九年(しぼみゆく期待;政治の新基調;移行の時;新たな現実主義;権力なき者の力;秩序の終焉)
第4部 崩壊の後で・一九八九‐二〇〇五年(分裂に向かう大陸;清算;古いヨーロッパ―そして新しいヨーロッパ;ヨーロッパの多様性;生き方としてのヨーロッパ)
エピローグ 死者の家から―近代ヨーロッパの記憶についての小論

著者等紹介

ジャット,トニー[ジャット,トニー][Judt,Tony]
1948年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学キングズ・カレッジ、パリのエコール・ノルマン・シュペリユール(高等師範学校)卒業。ケンブリッジ、オクスフォード、バークレーなどで歴史学を講じた後、現在、ニューヨーク大学のエーリヒ・マリア・レマルク講座でヨーロッパ研究教授、レマルク研究所長。著書『ヨーロッパ戦後史』はピュリッツァー賞の最終候補となるなど高く評価され、20カ国語以上に翻訳されている。これまでの業績により、2007年度ハンナ・アーレント賞を受けた。いま最も注目される歴史家

浅沼澄[アサヌマキヨシ]
1935年東京生まれ。1957年慶應義塾大学経済学部卒業。三菱商事他に定年まで勤務の後、翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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風に吹かれて

17
① ポーロンドの『連帯』など民衆を抑圧してくる権力に抗う運動が各国で動き始め、ソ連国内のゴルバチョフが先導する改革(国内では、全く不評であったが、国外からは注目されていた)が行われ、テレビによって全世界の人々が共産党政権の国々の一挙手一投足を注視している中、ベルリンの壁崩壊というヨーロッパの、そして世界の歴史に刻まれる出来事が起こった。2021/02/05

7
名著!約ひと月かけて漸く読み終えた。原著が出版されたのが2005年なので最後の2~3章ではその時点での社会批評的な色彩になっており、結論的に21世紀がヨーロッパの時代となるかもと記されている。しかし、実際にその後の15年間を見ると、英国の脱退、移民問題等EU連合が必ずしも上手く機能しているとは言えず、新たな分析が必要になる気がした。とは言え、ヨーロッパ戦後史が非常に分かり易く詳細に纏められており、十分に理解できたとは言えないけれど大変面白かった。なお、最後のエピローグは大変重要な問題提起をしている。2021/02/21

yooou

6
☆☆☆☆☆ 知らなかったヨーロッパの歴史。そして現在進行形の出来事の背景が見えてくる。すごい本でした2011/07/18

陽香

3
200808222017/07/03

55くまごろう

3
戦争での残虐行為は戦争犯罪となるが、ナチのユダヤ人殲滅行為、つまりホロコーストは人道上の犯罪とされる。ヨーロッパにおいて、この人道上の罪の責任を負うべきは果たしてドイツ人だけであるのか?というテーマはヨーロッパ全ての国家に問いかけられ続け、様々な反応を引き起こしている。ドイツの様にそれを受け止め(必ずしも正面から堂々ととは言えぬが)、そこから再出発する国もあれば、そうでない国もある。共産主義が敗北しイデオロギーから離れて考えることが出来るようになった今こそ、こうした問題を改めて問い直したい。2011/05/28

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