出版社内容情報
ミシュレ、トクヴィル、キネ…近代を拓いた革命を論じる19世紀の巨人たちの仕事を見直す17項目。
内容説明
フランス革命の政治的・文化的特徴を啓蒙の哲学から説明することを主眼に据え、「事件」「人物」「制度」「思想」の各方面からこの一大事件を照らしてきた批判的事典。その最終巻である本書は、19世紀の広義の「歴史家」の革命論や政治哲学をとりあげる。
目次
カント
ギゾー
キネ
コンスタン
ジョレス
スタール夫人
大学における革命史
テーヌ
トクヴィル
バーク
ビュシェ
フィヒテ
ルイ・ブラン
ヘーゲル
マルクス
ミシュレ
メーストル