セーヌは左右を分かち、漢江は南北を隔てる

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622048657
  • NDC分類 929.16
  • Cコード C0098

出版社内容情報

韓国で1995年に出版されるやベストセラーとなり、翌々年に小社で翻訳刊行された、パリでただ一人のタクシー運転手として出喰わす悲喜劇を鮮やかに描いた『コレアン・ドライバーは、パリで眠らない』は、日本でも多くの反響を呼んだ。

あれから5年。読者待望の続編が、いよいよ登場する。運転席を降りても、著者独自の〈生活者の視線〉は依然、健在である。流行、教育、カフェ、地下鉄、人種問題……軽妙かつ真摯に、具体的なものから思考する著者の文章は、きわめて興味深い韓‐仏の、さらにはアジア‐ヨーロッパ比較文化論たり得ている。

そして何よりも、実に20年ぶりに祖国の土を踏んだ感動のドキュメントを末尾に収めた本書は、日本の読者のために、著者自ら撮った貴重な写真も初めて加え、新たに編集した必読の一冊である。

洪世和(ホン・セファ)
1947年、ソウル生まれ。72年、ソウル大学文理学部在学中に「民主守護宣言文」事件で除籍、77年、ソウル大学卒業後、「韓国民主闘争国民委員会」(民主闘委)、「南朝鮮民族解放戦線準備委員会」(南民戦)に加わる。79年3月、貿易会社の海外駐在員として渡欧、同年10月の南民戦事件により帰国不可能となる。以後、パリに定住し、タクシー運転手、観光ガイドなど、様々な職業に従事しながら亡命生活を送る。2002年1月、韓国に永住帰国。現在、ハンギョレ新聞社企画委員。亡命中に書いた『コレアン・ドライバーは、パリで眠らない』は、韓国で大きな反響を呼び起こした。

米津篤八(よねづ・とくや)訳
1958年、愛知県生まれ。81年より朝鮮語を学ぶ。訳書に『在ソ朝鮮人のペレストロイカ』(共訳、凱風社、1991)、『コレアン・ドライバーは、パリで眠らない』(みすず書房、1997)など。

内容説明

深い感動を呼んだ『コレアン・ドライバーは、パリで眠らない』から5年。タクシーを降りた著者が見つめるフランスと韓国の風景。20年ぶりの帰国日誌を付す。

目次

1 あいつもフランスだ!
2 フランス人の話
3 韓国とフランス―二つの社会の出会い
4 南北と左右
5 あなたへと続く道を、私は知っている

著者等紹介

洪世和[ホンセファ]
1947年、ソウル生まれ。72年、ソウル大学文理学部在学中に「民主守護宣言文」事件で除籍。77年、ソウル大学卒業後、「韓国民主闘争国民委員会」(民主闘委)、「南朝鮮民族解放戦線準備委員会」(南民戦)に加わる。79年3月、貿易会社の海外駐在員として渡欧するが、同年10月の南民戦事件により帰国不可能となり、パリに定住。タクシー運転手、観光ガイドなど、様々な職業に従事しながら亡命生活を送る。亡命中の95年に著した『コレアン・ドライバーは、パリで眠らない』(みすず書房、1997)は韓国で大きな反響を呼んだ。2002年1月、韓国に永住帰国

米津篤八[ヨネズトクヤ]
1958年、愛知県生まれ。81年より朝鮮語を学ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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