出版社内容情報
ピカソの大使=大画商にしてキュビスムの先鋭な理論家の一生を、豊富な資料をもとに跡づける。
内容説明
「カーンワイラーに実業の才がなかったら、われわれはどうなっていたことだろう」(ピカソ)。「大画商を作り出すのは偉大な芸術家である」(カーンワイラー)。ピカソの大使=大画商を描いた初の伝記。
目次
第1部 冒険 1884―1914(マンハイムからシュトゥットガルトへの道路 1884―1902;パリからロンドンそして再びパリへ 1902―1906;カーンワイラー画廊 1907;草創期 1908―1914;幕間亡命 1915―1920)
第2部 雌伏の時代 1920―1940(ドルーオーを忘れて… 1920―1923;ブーローニュの日曜日 1923―1927;危機を生き抜くこと 1928―1935;何が起ころうと 1936―1940;幕間 国内での亡命 1940―1944)
第3部 名声の確立 1945―1979(カーンワイラーとピカソ 1945―1979;抽象への攻撃 1945―1979;疑いを持たない賢人 1945―1979)
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