- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 絵画・作品集(西洋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
staka
0
第2巻は1881年12月から1883年3月まで。28歳から30歳のゴッホは絵を描いていた。1巻からの流れでいえば、絵を描くことにようやく専念したと言える。しかし、道が一本になっても、道が一本になったからこそ、彼はさまざまな悩みを抱える。絵を描き「続ける」ことは難しい。2015/02/16
mao
0
(〜1883ハーグ)ケーへの恋心に敗れて家族と揉めてから、シーンと出会い、精神的不安や肉体的不調に悩みながらも絵描きの仕事に励む時期。日記のように大量の手紙をテオに書き送っている。「かなしみ」もこの頃の作。デッサンが上手いようには思われないが、闇雲にでなく計画を練って懸命に仕事に取り組むゴッホの姿には打たれるものがある。2014/11/10