出版社内容情報
離婚や再婚で親子関係はどうなる?――事情をのみ込めないまま変化の波にのみ込まれがちな「ステップファミリー」の子どもたちに、国内外の多様な事例を紹介します。それらを比較検討し、子どもにとってよい離婚・再婚後の家族のあり方を探っていくと、予想外の結論にたどり着きます。そこから導き出される提言の核心は、「ふつうの家族を目指さない」ことにあると主張している本です。
《10代の悩みを読み解く社会学》シリーズの特色:学校や友人関係、進路、将来への不安など、10代の悩みを「社会」の視点から読み解く全5巻シリーズ。悩みの原因は、自分の性格や努力だけではなく、社会の仕組みや環境にあることも少なくありません。このシリーズでは、身近な悩みを入り口に、自分と社会とのつながりを考えます。中学生から大学生までが、悩みを新しい視点で見つめ直すための入門書です。
【目次】
第1章 ステップファミリーって何?
1 ステップファミリーとは?
2 過去のアメリカが未来の日本?
第2章 離婚・再婚で家族はどうなるの?
1 離婚・再婚と子どもに無関心な社会
2 ステップファミリーという名前の登場
3 落とし穴を避ける家族と避けられない家族
第3章 子どもたちが語るステップファミリー経験
1 子どもたちへのインタビュー調査
2 【Eさん】継父を避けて自立し、母親との関係を断ち切る
3 【Fさん】父が継母・継兄との生活を解消/母との再会
4 【Pさん】支配的な継父を止められない母/父との再会
5 【Gさん】「お父さん」と呼ばずに徐々に家族になった継父
6 【Bさん】父母や弟に継母や異母妹が加わった大家族
7 子どもを中心に世帯を超えて拡張するネットワーク
第4章 子どもたちの経験を比較考察してみる
1 離婚・再婚家族の子どもの増加と共有されない経験
2 離婚で親子関係はどうなるのか
3 親の新パートナー(継親)は子どもに何をもたらすのか
4 離婚・再婚した母親と父親に何ができるのか
5 子どもの重要な資源はどうなるのか―支援と居場所
第5章 社会は子どもたちに何ができるか
1 日本の社会制度が「常識」を補強して私たちを縛る?
2 世界の国々の「常識」と制度はどう変わったか
3 今すぐ使える学びのための道具箱
4 日本のステップファミリーの未来
リーダーズガイド
内容説明
離婚や再婚で親子関係はどうなる?―事情をのみ込めないまま変化の波にのみ込まれがちな「ステップファミリー」の子どもたちに、国内外の多様な事例を紹介します。それらを比較検討し、子どもにとってよい離婚・再婚後の家族のあり方を探っていくと、予想外の結論にたどり着きます。そこから導き出される提言の核心は、「ふつうの家族を目指さない」ことにあると主張している本です。
目次
第1章 ステップファミリーって何?(ステップファミリーとは?;過去のアメリカが未来の日本?)
第2章 離婚・再婚で家族はどうなるの?(離婚・再婚と子どもに無関心な社会;ステップファミリーという名前の登場;落とし穴を避ける家族と避けられない家族)
第3章 子どもたちが語るステップファミリー経験(子どもたちへのインタビュー調査;【Eさん】継父を避けて自立し、母親との関係を断ち切る ほか)
第4章 子どもたちの経験を比較考察してみる(離婚・再婚家族の子どもの増加と共有されない経験;離婚で親子関係はどうなるのか ほか)
第5章 社会は子どもたちに何ができるか(日本の社会制度が「常識」を補強して私たちを縛る?;世界の国々の「常識」と制度はどう変わったか;今すぐ使える学びのための道具箱;日本のステップファミリーの未来)
リーダーズガイド
著者等紹介
野沢慎司[ノザワシンジ]
明治学院大学社会学部教授。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は家族社会学と社会的ネットワーク論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



