金は下がったら買う。トランプはドルを切り下げる

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金は下がったら買う。トランプはドルを切り下げる

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396618339
  • NDC分類 337.31
  • Cコード C0033

出版社内容情報

金価格は1グラム=15,162円の最高値を記録した(小売り。2024年10月31日)。その後、下落して2025年1月末現在、14,000円台で推移している。では、いくらまで下がったら買い時なのか。著者はズバリ指摘する。
また、1月20日に就任式を終えたドナルド・トランプ米大統領は諸外国に高関税を示唆するなど、米経済の立て直しに躍起だ。そこでトランプが打ち出す一手は以下の3点だと著者は予言。それは――①新たな米国債の発行 ②通貨政策でドル切り下げ ③暗号通貨(仮想通貨)のブロックチェーン技術を使った「デジタル米ドル」の導入だ。
①の「新たな米国債」とは、ナチス政権のドイツが1933年から断行した「シャハト債」(別名「メフォ手形」を模して発行されるだろう。このシャハト債は、当時ドイツ中央銀行(ライヒスバンク)総裁のヒャルマル・シャハトがヒトラーの命を受けて編み出した手法だ。兵器を軍に納入する軍需産業への支払いのため、実体のない組織が手形(証券・債券)の引受人となり、中央銀行が支払いを保証する。こうして秘密裏に軍事費を調達するという手品のようなスキームである。トランプはこれを模して、“新米国債”すなわち“トランプ債”の発行を画策している。
②の「ドル切り下げ」は、米ドルの価値を現在の10分の1に引き下げる。たとえば1ドル=150円が15円になる。なぜ、そうせざるを得ないのか。理由はごく単純だ。アメリカが抱える累積の財政赤字が1000兆ドル(14京円)もあるからだ。さもなければ、アメリカは借金を踏み倒すしかない。
③「デジタル米ドル」は、トランプ政権で「政府効率化省」のトップに抜擢されたイーロン・マスクをはじめとする暗号通貨(仮想通貨)推進派が目論む、紙幣などの形を伴わない新しいドル通貨である。もともと暗号通貨に批判的だったトランプは、マスクたちの説得で態度を豹変させた。
さらに本書では、“投資の神様”ウォーレン・バフェットの「株式市場はカジノ(賭博)的だ」という発言を引き、著者も「株式市場も債券市場も、実体のない水ぶくれだ」と批判する。そして「水ぶくれ」した市場は暴落を迎えると予言。その時期は、目の前の3月だ。

内容説明

トランプにはシャハト債と通貨政策しかない。次の株式暴落は3月!

目次

第1章 金は値下がりしたら買いなさい(トランプ新政権が採る手品(インチキ)の経済政策
「デジタル米ドル」と金地金の闘い ほか)
第2章 トランプは、こうしてドルを切り下げる(「シャハト債」とは何か;実体のない会社組織が手形の「引受人」になった ほか)
第3章 もはや株はカジノ(バクチ)だ(なぜW・バフェットは株式を売って現金にしたのか;バフェットが死ぬとき、大暴落になる ほか)
第4章 トランプの復讐に怯えるビッグテック企業(新・世界通貨にデジタル・マネーが加わった;「トランプの粛清が始まる」 ほか)
第5章 アメリカには新米国債と通貨政策しかない(トランプ勝利の10日後に、私はこう発表した;“イーロン・マスク大統領”誕生するという噂 ほか)

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Carlyuke

30
中古本。最近副島氏の本を継続的に読んでいなかったので読んで良かった。金や銀の購入について書いてあったのが印象的だった。これから起こることが書かれていて恐ろしい部分も多くある。2025/04/30

九曜紋

9
2月上旬には読了していた本。今まで放置していたのは、一重に怠慢ゆえだが、大統領に就任したトランプの動きを見るためでもある。本書は著者の作品のなかでは金融本に属するものだが、金融・経済と政治は密接不可分なものなので、トランプ政権と米国の今後を占うものといえる。イーロン・マスクが政府効率化省の権限で大鉈をふるい、トランプも自国産業保護のために関税戦争を仕掛ける。根底にあるのは、民主党政権下で甘い蜜を吸ってきた「ディープ・ステイト」つまり政官財すべての既得権益層を一掃したいという想いだろう。さて世界はどうなる?2025/02/04

美影ネコ(サブ)

2
ずっと買おうか迷ってて、結局図書館で予約してたのが回ってきたので、読了。内容としては、正しいのかどうかわからないが、論じる根拠が自分にはわからなかった。まずはそれがわかるように金融知識などを身に着ける必要があるなと思った。2025/04/19

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