感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ex libris 毒餃子
4
大塚久雄批判や日本での需要批判が掲載されていて、それらが自分にとっては印象的でした。マックス・ウェーバーの学説について、日本の資本主義発展過程と重ねて論じる必要は必ずしもない。2021/01/01
check mate
2
「逃げていく禿げ頭」としてのフーコー!(123頁、重田園絵)2020/12/13
junne
1
歯が立たないのもけっこうあったが全体的に読み応えあり。対談でウェーバー研究者は喧嘩ばかりしているみたいな話が出てくるのだが、ここに掲載されたものを読んでるだけでもそれはうかがえる。あと山カッコ大杉な上に漢字の使い方にも癖のある人がいて、内容以前に敬して遠ざけておいたほうが良さそうな雰囲気を放ちまくっていた(読んだけどやっぱり頭に入って来ませんでした)2025/02/03
フクロウ
1
挨拶は魔術的思考の最たる例である。(三島憲一) ヴェーバーをその生きた時代のコンテクストに置いてみると、「近代化」なんて言葉は使っていない」(野口雅弘・重田園江対談)2020/12/06