出版社内容情報
1939年にハーパー博士により医学生の生化学テキスト(Review of physiological chemistry)として出版されて以来、世界中で愛用されている名著の最新版の翻訳。日本語翻訳版は8年ぶりの改訂。
生化学・分子生物学を、原理的な内容から疾患との関連を特に重視して豊富な図とともに解説している点が本書の特徴。今回の改訂では、全章にわたり最新の知見を踏まえた内容に更新するとともに、新型コロナウイルスやワクチン、がん免疫療法など、近年の目覚ましい進展が反映されている。病気の理解や臨床における生化学の重要な役割が強調された本書は、医学部、薬学部、理学部、生命科学、栄養学部の学生、さらには大学院生や研究者にとっても最適な教科書。
内容説明
1939年に医学生の生化学テキストとして出版されて以来、世界中で愛用されている名著の最新版。生化学と分子生物学の原理的な内容から発展的事項までを、生化学の臨床との関連性を特に重視して豊富な図とともに解説。改訂ポイントと特徴:全章にわたり最新の知見を踏まえ内容を更新。また、新型コロナウイルスやワクチン、がん免疫療法など、医学的観点から重要と思われる近年のトピックスを加筆。病気の理解や臨床における生化学の重要な役割を強調。各章には学習目標、生物医学的に重要な項目とトピックの要約を、各セクション末には関連する復習問題を掲載。知識と理解力の整理に最適。
目次
1 タンパク質および酵素の構造と機能
2 酵素:反応速度論、作用機序、活性の調節と遷移金属の役割
3 生体エネルギー学
4 糖質の代謝
5 脂質の代謝
6 タンパク質とアミノ酸の代謝
7 情報高分子の構造・機能・複製
8 細胞外および細胞内情報伝達の生化学
9 特論(A)
10 特論(B)
11 特論(C)
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