未来世界を哲学する<br> 働き方と暮らし方の哲学

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未来世界を哲学する
働き方と暮らし方の哲学

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621309858
  • NDC分類 366
  • Cコード C1310

出版社内容情報

「人生100年時代」となった21世紀において、長寿化は生きることを量的に延長させただけでなく、質的に変化させつつある。とりわけ、急速に変容しつつあるのは「労働」のあり方だ。ネットワーク化されたデジタル社会において、生産と消費や労働と余暇の区別は不分明化し、働くことは物質的なレベルでの行為ではなくなりつつある。その中で、生きることと働くことの価値はどう定義されていくのか。多様な視点から、働き方と暮らし方生き方の哲学に挑む。

内容説明

「人生100年時代」となった21世紀において、長寿化は生きることを量的に延長させただけでなく、質的に変化させつつある。とりわけ、急速に変容しつつあるのは「労働」のあり方だ。ネットワーク化されたデジタル社会において、生産と消費や労働と余暇の区別は不分明化し、働くことは物質的なレベルでの行為ではなくなりつつある。その中で、生きることと働くことの価値はどう定義されていくのか。多様な視点から、働き方と暮らし方生き方の哲学に挑む。

目次

第1章 最も必要なものだけの人生―節約と独立の思想のゆくえ(最も必要なものだけの国家?;ベーシック・インカム論を振り返る ほか)
第2章 ケアする人の/へのケアの倫理―平等から共生へ(依存労働者と平等;キテイによるドゥーリアの思想 ほか)
第3章 プラットフォーム経済の生き方、読み方、抗し方―評価経済と集合的レーティングの問題をどう超えるか(スマホ時代の多忙文化とその問題;多忙による自己逃避を生み出すアテンションエコノミー ほか)
第4章 「ていねいな暮らし」という生き方―家事のままで家事を超える(「ていねいな暮らし」という生き方(ライフスタイル)の出現
「ていねいな暮らし」とは ほか)

著者等紹介

美馬達哉[ミマタツヤ]
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

3
老いを不完全なままの「晩年性」と捉える視点 「生」と「務」の分割という思想的課題 「がんばらない生き方」の肯定と探求 「最も必要なものだけ」で生きる自足の境地 承認格差という現代若者問題の本質 誰の役にも立たない「ブルシット・ジョブ」蔓延 関係性に権利を求める「ドゥーリア」思想 評価経済下の新監視システムとアルゴリズム支配 感情労働を強いられるプラットフォーム労働 モノ所有を伴う「ていねいな暮らし」の実践 身体感覚を研ぎ澄ます「私」のケア 強権への無関心と資本への親和性 中央・市場に頼らぬ相互扶助の可能性2025/04/28

ディス

1
〇。『ヒラヒラヒヒル』を思い出した。解説では2章がちょっと難しいかもって書いてあったけど、むしろ2章がいちばん分かりやすかったような気がする。図書館本ってことでちょっと駆け足で読んだこともあって理解が難しい部分も残っちゃってるけど、今に即した身近な話なので、感じ入るものはどこかにあるはず。レーティングによるオススメを無視する怠惰さで、本を読んで感想をしたためる、読書メモを作る…これって速さ、コントロールしようとするものに抗い、私を大切にするためのケアなのかもしれない…とかちょっとカッコイイことを考えた。2025/02/20

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