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出版社内容情報
江戸時代の検屍による科学捜査ついに最終巻
北町奉行所の北沢彦太郎はほかの同心たちが嫌がる検屍に情熱を燃やす。ある日、喉を刺した状態で死亡している女・おたみを検屍した北沢。おたみが自殺か殺しか決めかねてい
るうち、おたみに執心していた岡っ引き、鶴次が同じ手口で殺されてしまう。同じ犯人による犯行を疑うなか、鶴次が出入りしていた大店・大和屋の姑までもが焼死……!? 北沢をあざ笑うかのように、次々と起こる殺人事件の犯人は!?
科学技術の発達していなかった江戸時代においても検屍技術を駆使して、冤罪をなくし真実を追い求める者たちがいた!! 大人気シリーズの完結編となる「闇女編」全9話を収録。
巻末には最終回と共に掲載した、高瀬理恵氏と原作者の川田弥一郎氏、時代考証の山田順子氏の3者鼎談を、ボリュームアップして掲載します!
【編集担当からのおすすめ情報】
北沢夫婦に赤ちゃんが! それを知ったお月は!? 北沢とお月の関係にも注目です!
高瀬 理恵[タカセ リエ]
著・文・その他
川田 弥一郎[カワダ ヤイチロウ]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うめ
18
終わっちゃうなんて信じられない。面白いシリーズだったのに。喪失感に打ち震える。2018/08/02
おりひら
1
連載読んでいましたが、最終巻、出ていたとは、知りませんでした。無事読了。男女間の愛憎は、摩訶不思議。人それぞれ。ですが、シリーズ通して、女性の愛憎だけでなく、強さ、自立、その持続の難しさや障害なども描かれていると思いました。巻末のインタビューも面白かったです。さて、これで最終巻なのは、寂しいですね。高瀬さんの次回作を楽しみにしています。2018/08/10
yasuko
0
完結巻。最後は一冊が一つの事件で読み応えがあった。最後は近親相姦の話でちょっと怖かった。2020/03/29