電気化学インピーダンス法―原理・測定・解析 (第3版)

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電気化学インピーダンス法―原理・測定・解析 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621307793
  • NDC分類 431.7
  • Cコード C3043

出版社内容情報

電気化学インピーダンス法は、腐食防食・めっき・キャパシタなど金属表面処理分野での中心的測定法として用いられており、さらに全個体型電池の開発・自動車用固体高分子形年長電池・リチウムイオン二次電池などエネルギーデバイスに関する利用も再認識されてきている。最近ではセンサー・水素製造・半導体界面を含む電子デバイスへの応用など、新しい分野での関心も深まっている。

電気化学インピーダンス法は、非常に広範囲な分野に応用されているが、用いる等価回路などの解析方法も、測定対象に依存して、バリエーションに富んでいる。そこで「原理を理解して、応用につなげる」ことを目的として、応用分野にかかわらず、共通して必要な基礎原理、測定法、解析法をやさしく解説している。

第2版の発行から10年が経過し、第3版では、アドミッタンス・複素キャパシタンス、および電子線分布についての加筆や見直しを行った。

内容説明

電気化学インピーダンス法の原理と解析について、必要な基礎知識をすべて学べる指南書です。たとえば、周波数応答解析装置を用いることでインピーダンススペクトルを容易に測定できますが、逆にブラックボックス化してしまう危険性があります。無駄なデータの測定を避けるために、適切な実験条件を設定する必要があり、本書では必要な概念を覚えることができます。また、適用分野が多岐に渡ることから、用いる解析方法も想定対象に依存してバリエーションに富みますが、あらゆるバリエーションに応用できる基礎力をつけることができます。第3版では、さらに、アドミッタンス、複素キャパシタンス、電流線分布について加筆しました。

目次

第1章 電気化学インピーダンス法への手引き
第2章 電気化学インピーダンス法の原理
第3章 実験装置
第4章 電気化学インピーダンス測定法と機器
第5章 電気化学インピーダンスのデータ処理
第6章 ファラデーインピーダンス
第7章 拡散のインピーダンス
第8章 分布定数型等価回路を用いた電気化学インピーダンス解析
第9章 アドミッタンスと複素キャパシタンス
付録 Microsoft Excelによるインピーダンススペクトルの計算

著者等紹介

板垣昌幸[イタガキマサユキ]
東京理科大学理工学部教授。学歴、平成5年3月東京工業大学理工学研究科博士課程修了学位。工学博士(東京工業大学、平成5年3月)。職歴、平成4年4月から平成5年6月日本学術振興会特別研究員。平成5年7月から平成6年3月フランス・ブルゴーニュ大学研究員。平成6年4月東京理科大学理工学部助手。講師・助教授を経て現職。専門分野、電気分析化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。