内容説明
英語圏で定番の素粒子物理学テキストの待望された翻訳版。理論の土台となった歴史にはじまり、標準模型の導入、これからの方向性までをわかりやすい語り口で解説。初学者が全体像をとらえ、計算力を養うのに最適。また、本分野を学ぶうえで重要なファインマン図も懇切丁寧に解説。章のはじめに目的を掲げ、理解度に応じて学習を進められる。
目次
素粒子物理学の歴史
素粒子の運動学
相対論的運動学
対称性
束縛状態
ファインマン則
量子電気力学
クォークの電気力学と色力学
弱い相互作用
ゲージ理論
ニュートリノ振動
その後:次は何だろうか?
著者等紹介
グリフィス,D.J.[グリフィス,D.J.] [Griffiths,David J.]
リード大学名誉教授。物理学者。教育者。本書のほか、電磁気学や量子力学のテキストも英語圏の多くの大学で採用され、定番書として親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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