出版社内容情報
汁物(味噌汁・すまし汁・潮汁・冷汁・とん汁・けんちん汁・雑煮など)について都道府県別に切り分ける新鮮味のある切り口で解説。
内容説明
一汁三菜という言葉があるように、和食にとって汁物は欠かすことがてきない。味噌汁・すまし汁・潮汁・冷汁・とん汁・けんちん汁・雑煮など多彩な汁物は、また「使う味噌・ダシ」「入れる具材(地野菜・地元海産物など)」によっても多様に変化する。地域的なバリエーションの豊富な汁物を、都道府県別に切り分け、食文化と地産地消の視点も盛り込んで興味深く紹介するウンチク百科。各地の汁物の味の傾向を地元の特色とともに紹介!付録には、著者による都道府県別おすすめ汁物レシピも掲載!
目次
第1部 汁物の基礎知識(汁物事始め;汁物と和食;汁物の栄養;汁物事始め―延喜式(平安時代)に初めて登場
汁物と和食―精進料理・本膳料理・汁物
汁物と健康―栄養学的トピックス)
第2部 都道府県別汁物とその食文化の特色
著者等紹介
野崎洋光[ノザキヒロミツ]
日本料理店「分とく山」総料理長。武蔵野栄養専門学校卒業。東京グランドホテル(和食部)、八芳園、ふぐ料理店「とく山」料理長などを経て現職。テレビ料理番組出演多数。2004年のアテネオリンピックでは、長嶋茂雄監督の依頼により野球日本代表チームの総料理長を務めた
成瀬宇平[ナルセウヘイ]
鎌倉女子大学名誉教授。医学博士(食品学専攻)。日本テレビ「3分クッキング」、テレビ朝日「今どきごはん」などの元アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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むつこ
Iso
MASA123
じじちょん
ナツ