地球環境学入門

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地球環境学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621089354
  • NDC分類 519
  • Cコード C0036

出版社内容情報

環境倫理学・環境経済学・環境社会学など新しい学際的学問の視点から環境保全・循環型社会形成などを具体的に解説。

内容説明

今世紀に解決すべき最大の課題=地球環境問題―本書では、人・社会・自然の調和・共生を地球規模で実現していくための処方箋として、自然環境と社会環境、地域環境問題と地球環境問題、環境政策と環境管理など、基本的な枠組みと史的展開を提示しながら15のトピックスについて解説する。また、環境倫理学・環境経済学・環境社会学などの新しい学問の成果に言及しつつ、自然環境保全・循環型社会形成・共生居住環境形成の基礎も身につけられるよう配慮している。

目次

環境学概論では何を学ぶのか
環境・地球環境の定義―環境とは何か、地球環境とは何か
『沈黙の春』と『成長の限界』―環境主義へ、地球有限主義への二つの画期を学ぶ
地球環境問題と気候変動―地球環境問題とは何か、地球温暖化とは何か
地球システムと「宇宙船地球号」―地球は、有限・絶妙・微妙なシステム
農耕革命・農業革命・産業革命―人類は環境にどう適応してきたか
都市文明と森林破壊―森林の開発と破壊によって都市文明を築いてきた
エコノミーとエコロジー―経済と環境の調和は可能か
環境問題と市場の失敗―環境問題は市場システムでは解決できない
持続可能な発展の経済学―持続可能な発展は可能か
コモンズと社会的共通資本―環境は誰のものか
人間中心主義と生態系・地球主義―現代環境思想の課題は何か
環境倫理学の3つの原則の主張―地球環境に対する振る舞いについて合意できるのか
成長指標・持続可能性指標・幸せ指標―社会の発展と豊かさをどうはかるのか
地球環境時代のライフスタイル―私たちはどう生きるのか

著者等紹介

東樋口護[トウヒグチマモル]
京都大学工学部建築系学科卒業(昭和44年)。工学博士(京都大学)。京都大学大学院工学研究科助教授をへて現在、鳥取環境大学大学院環境情報学研究科教授、同大学情報メディアセンター長。専門は居住空間工学・環境共生論。同大学大学院環境情報学研究科長、同大学人間形成教育センター長、同大学副学長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

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第11講コモンズと社会的共通資本(111頁~)。共的所有制度のもとでの共有資源・共同利用資源と非所有制度下の資源=コモンズ(113頁)。元長野県知事田中康夫氏の県政を想起した。G.ハーディンの共有地の悲劇:囚人のジレンマを回避するため、国有化・公有化で資源へのアクセス 制限するか、私有化で排除することが必要とした(115頁)。宇沢弘文先生が提起された、社会的共通資本:一人ひとりの人間的尊厳を守り、魂の自立を支え、市民の基本的権利を最大限に維持するために不可欠な役割を果たす(125頁)。2015/07/14

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