非線形ダイナミクスとカオス―数学的基礎から物理・生物・化学・工学への応用まで

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非線形ダイナミクスとカオス―数学的基礎から物理・生物・化学・工学への応用まで

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  • サイズ A5判/ページ数 523p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621085806
  • NDC分類 415.5
  • Cコード C3042

出版社内容情報

非線形ダイナミクスとカオスの入門書。物理学や化学はもちろん、生物学、医学、工学から経済学、社会学まで広大な学問分野に応用可。

内容説明

本書は、ストロガッツ教授のマサチューセッツ工科大学とコーネル大学における講義録に基づいて書かれた「非線形ダイナミクスとカオス」を学ぶための格好の入門書である。本書の特長は、各種の応用に重点が置かれているところである。それぞれの応用例について、科学的な背景がわかりやすく丁寧に説明され、多くの演習問題も用意されているため、無理なく独習することができる。物理学や化学はもちろんのこと、生物学、医学、工学、経済学、社会学などの幅広い学問分野に応用できる一冊である。

目次

本書のあらまし
第1編 1次元の流れ(直線上の流れ;分岐;円周上の流れ)
第2編 2次元の流れ(線形系;相平面;リミットサイクル;分岐の再訪)
第3編 カオス(ローレンツ方程式;1次元写像;フラクタル;ストレンジアトラクター)

著者等紹介

ストロガッツ,スティーヴン[ストロガッツ,スティーヴン] [Strogatz,Steven H.]
コーネル大学数学科教授

田中久陽[タナカヒサアキ]
1995年早稲田大学理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員、ソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイトリサーチャー等を経て、2001年より電気通信大学情報理工学研究科准教授。専門は情報通信工学

中尾裕也[ナカオヒロヤ]
1999年京都大学理学研究科博士課程修了。博士(理学)。理化学研究所基礎科学特別研究員、京都大学理学研究科助教等を経て、2011年より東京工業大学情報理工学研究科准教授。専門は非線形物理学

千葉逸人[チバハヤト]
2009年京都大学情報学研究科博士課程修了。博士(情報学)。2013年より九州大学マス・フォア・インダストリ研究所准教授。専門は力学系理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

8
非線形動力学、カオス、フラクタルの3つのテーマを物理、化学、工学、生物学の多数の例と初等レベルの数式で一次元、二次元、カオスへと導く最上級の教科書とされる。原書出版(1994)後の更新データは邦訳者たちが補い、各所の概説も加筆されてある。初中上級コースの選択の指示があり、非線形ダイナミクスを知らない者のための初級コースを選んだが、各章冒頭で前章の概要が読者目線でまとめられ、微積分、線形代数、微分方程式も平易な解き方で導け、解の挙動からアニメーションがイメージできる(演習問題は7章からややレベルが上がる)。2020/01/25

BIN

4
非線形力学とカオスの入門書。非線形に関する本は初めてで解析的に解けないものをどう扱うのだろうかと思っていたが、安定なのか不安定なのか人目でわかる分析法があり目から鱗でした。初心者にはいいですね。カオスの最後はフラクタルからストレンジアトラクーという流れで興味深いものでした。カオスに関してはさわりなんだろうなという気がします。自分で数値計算できればより楽しいものだとは思います。2022/04/27

 

1
なっが~い2023/10/11

Ken

1
カオスと力学系の入門書。門外漢でも行間を感じさせずに読める。500頁超の本を最後までこれほどスラスラ読めたのは初めてかも。2021/03/30

こずえ

1
カオス、非線形振動をやる人(数理生物・数理医学だと逃れられないカルマ)に対しての入門書。

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