出版社内容情報
ロボット技術者や機械技術者でも、高校程度の物理の知識で理解できるように、できるだけわかりやすく解説した、モータ技術の入門書。
内容説明
モータの設計・開発に30年、大学で10年教鞭を振るった著者だからこそ書ける、モータを知る上で真に必要な原理から応用、現場での実際を分かりやすく解説した、モータ技術の入門書。電気技術者のみならず、ロボット技術者や機械技術者の方々が、高校程度の物理の知識でも戸惑わずに理解できる内容です。
目次
1 モータのトレンド(最近のモータ;モータの分類 ほか)
2 モータの基礎(磁石(永久磁石、電磁石)
磁束、磁束密度、起磁力と透磁率 ほか)
3 モータの運転(銘板、定格;構造と形状 ほか)
4 モータの実際(電気自動車のモータ;新幹線・電車のモータ ほか)
著者等紹介
石橋文徳[イシバシフミノリ]
1967年京都大学工学部電気工学第2学科卒業。株式会社東芝入社。三重工場回転機部門および重電技術研究所にて、誘導電動機、特殊可変速モータ、パワーエレクトロニクス関係の研究開発や設計に従事。1976年工学博士(京都大学)。1993年電気学会論文賞受賞。1998年芝浦工業大学電気工学科教授。2009年同大学教育支援センター特任教授。同大学名誉教授。永久磁石モータやリニアモータの特性、電磁振動解析やモータの開発研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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