出版社内容情報
学校、家庭、地域と協力して解決する仕組みについて、その理論をひもとき、現場の声を聞き、その解決策を探る。
内容説明
貧困、虐待、いじめ、不登校といった問題を抱え孤立する子どもに救いの手を差し伸べる仕事がスクールソーシャルワーク。学校、家庭、地域と協力して解決する仕組みについて、その理論をひもとき、現場の声を聞き、その解決策を探る。
目次
なぜスクールソーシャルワークを学ぶのか
第1部 スクールソーシャルワークの原理と制度・組織(子どもを取り巻く環境とスクールソーシャルワークの価値;教育行政の中の福祉職;海外のスクールソーシャルワークの発展過程及び役割と活動;日本におけるスクールソーシャルワークの発展過程;多様な配置形態と学校種別)
第2部 スクールソーシャルワークの実践(学校協働体制づくり―メゾ;地域支援と資源開発―メゾ;子どもの権利擁護―ミクロ;これからのスクールソーシャルワーカー)
著者等紹介
内田宏明[ウチダヒロアキ]
日本社会事業大学社会福祉学部・大学院准教授。長野大学大学院非常勤講師。東洋大学大学院社会福祉学専攻博士後期課程単位取得退学。社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
1
なぜスクールソーシャルワークを学ぶのか スクールソーシャルワークの原理と制度・組織 子どもを取り巻く環境とスクールソーシャルワークの価値 海外のスクールソーシャルワークの発展過程及び役割と活動 日本のスクールソーシャルワークの発展過程 多様な配置形態と学校種別 スクールソーシャルワーク実践 学校協働体制づくり(メゾ) 地域支援と資源開発(メゾ) 子どもの権利擁護(ミクロ) これからのスクールソーシャルワーカー: 教育と福祉の狭間で 会計年度任用職員問題 これからのスクールソーシャルワークのあり方とは2022/05/18
saiikitogohu
1
【キャリア教育を批判的に論じる中で、現代社会を「夢を強制する社会」と位置付けた】18【関係機関に実際に足を運んでの連携…そこがSCとの明確な違いだということを言いたい】83←校内支援における位置付けは?【学校からSSWに依頼があるときというのは、…何か問題が顕在化してからであることが多い。その意味で、SSWは緊急対応における「後発部隊」である。そのため、…すでに問題が重症化してしまい、解決が困難なものになってしまっていることもある】87【カンファレンスは手段であって目的ではない】1212022/03/28