こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
『医科生理学展望』として長年使い続けられてきた生理学の定番書。待望の改訂。
生理学全般を網羅した従来の良所は残しつつ、フルカラー化により一層使いやすくなっている。
囲み記事では臨床生理学の解説も強化している。
『医科生理学展望』として長年使い続けられてきた定番。22版まで隔年で改訂が行われ,その最新性と信頼性で定評のあるテキストを提供し続けてきた。2007年著者のGanong博士の逝去後,4年ぶりに改訂され,翻訳刊行となった.生理学全般を網羅し,その全貌を詳細に明快に総覧するという従来からの良所を残しつつ,免疫学の新章や神経生理学の新しい知見も豊富に盛り込んでいる.とりわけ今回の版からフルカラーとなり,一層使いやすく見やすくなっている.
更に本書では「Clinical box」などのコーナーを設け,以前からの特徴である応用生理・臨床生理学的事項との関わりからみた解説が一層強調されている.
また正確でわかりやすい翻訳・注によって,日本の読者にとっても今まで以上に理解しやすく,また信頼される内容となっている.
第?T編 医科生理学の細胞学的および分子学的基礎
1.医科生理学の一般原理およびエネルギー生成 2.医科生理学の細胞生理学の概要 3.免疫、感染症と炎症
第?U編 神経細胞と筋細胞の生理学
4.興奮性組織:神経 5.興奮性組織:筋 6.シナプス伝達と接合部伝達 7.神経伝達物質と神経修飾物質 8.感覚受容器の特性 9.反射
第?V編 中枢および末梢神経生理学
10.疼痛と温度 11.体性感覚の経路 12.視覚 13.聴覚と平衡 14.嗅覚と味覚 15.脳の電気的活動、睡眠-覚醒状態と概日リズム 16.姿勢および運動の調節 17.自律神経系 18.ホルモン機能の視床下部調節 19.学習、記憶、言語および言語能力
第?W編 内分泌生理学と生殖生理学
20.甲状腺 21.膵臓の内分泌機能と炭水化物代謝の調節 22.副腎髄質と副腎皮質 23.カルシウムとリン酸塩代謝のホルモン調節および骨の生理学 24.下垂体 25.性腺:生殖系の発達と機能
第?X編 消化管の生理学
26.消化管の機能と調節の概要 27.消化、吸収と栄養的な原則 28.消化管の運動 29.肝臓の輸送と代謝機能
第?Y編 心臓血管の生理学
30.心臓の自動性と電気的活動 31.ポンプとしての心臓 32.循環体液としての血液、循環力学、およびリンパの流れ 33.循環の調節機序 34.特殊部位の循環
第?Z編 呼吸生理学
35.肺の機能 36.肺のガス輸送とpH 37.呼吸の調節
第?[編 腎臓生理学
38.腎機能と排尿 39.細胞外液の組成と量の調節 40.尿の酸性化と重炭酸イオン排出
【編集者からのコメント】
原書22版の2006年以後、待望の改訂翻訳版刊行。
今版ではオールカラー化も実現。