目次
ルウ/偶像(ペーター・パパデメトリュー)
白い光、黒い影
デザインとは、フォームからかたちへ向かうこと
手を挙げよ(ラース・ラアップ)
ルイス・カーンのふたつの履歴(マイケル・ベル)
著者等紹介
香山壽夫[コウヤマヒサオ]
1937年東京生まれ。1960年東京大学工学部建築学科卒業。1965年ペンシルバニア大学美術学部大学院修了(M.Arch)。1968年九州芸術工科大学助教授。1971年東京大学助教授。1986~97年東京大学教授。1997年東京大学名誉教授、明治大学理工学部教授。1999年ペンシルバニア大学客員教授。2002年放送大学教授。主な受賞、日本建築学会賞、村野藤吾建築賞、建築業協会賞、アメリカ劇場技術協会賞、アメリカ建築家協会名誉会員、日本芸術院賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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井上岳一
1
ルイス・カーンのライス大学での講義録。この不世出の建築家が学生達に教えるのは、要は、How toよりもWhyが重要であるということだ。「まず、問い直すことから出発すれば、そこから新しい始まりの力が生まれ、それが今日の状況における新しい発見を導き出すこともある」「精神を探すのだ、そして見出すのだ、それが鍵だ」。常に本質を探し続けたカーンの言葉はとても詩的で力強い。2012/02/28
Holy Boon
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〈建築は存在しない〉という一節に、ええぇぇ~!? と驚きまくった一冊。その真意をはっきり読み取れなかったので、再読確定です。2015/07/14
hobby no book
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コールハースの巻ほどではなかったけれど、この巻もかなり刺激的な内容で、詩的な文章というのも雰囲気があって個人的には良かった。ほかの著作も少し追ってみたいところ。2013/09/18
げん
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訳が読みにくいと思ったら、原文の詩的な雰囲気を再現するために、あえて語順も原文に揃えたとのこと。何とかエッセンスだけでも掴めればと努力してみたが、禅問答のようで理解できない。原文を見てみよう。2012/09/04
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- 和書
- 頂きはどこにある?