丸善ライブラリー
紙の文化誌

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  • サイズ B40判/ページ数 176p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784621050569
  • NDC分類 585
  • Cコード C0230

内容説明

人類は文字の発明によって、自らの文化を歴史の中に残すことができるようになった。さらに、紙の発明によって文化の飛躍的向上が可能となった。紙によって印刷技術が生まれ本が誕生した。本書では、紙の発明から説き起こし、様々の改良によって現在に至るまでの東洋・西洋の紙の歴史を文化と技術の両面から図版を豊富に交え解説することで、人類の文明を展望する。

目次

1 紙とは何だろう
2 紙が発明されるまで何に書いていたか
3 紙の発明
4 中国古代の製紙法
5 日本における製紙法の発達
6 紙の道
7 ヨーロッパでの製紙
8 ホレンダービーター
9 すき入れ
10 18世紀の製紙工場
11 製紙原料としてのボロ
12 紙すき機械の発明と発達
13 木材パルプの発明
14 化学パルプの開発
15 紙のつや
16 サイジング
17 填料
18 漂白
19 塗工紙
20 加工紙
21 特殊紙と機能紙
22 情報用紙
23 再生紙
24 段ボール
25 紙の着色
26 合成紙
27 紙・パルプ産業で使われている化学薬品
28 日本の紙パルプ産業の発達

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた2.0

11
紙を実用化させ歴史に名を残したのは蔡倫。西暦105年のことである。図版が多く見るだけでも楽しい。2017/11/22

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