内容説明
息子の「非行」「ひきこもり」娘の「摂食障害」母親の「育児放棄」「きっかけ」は、ごく普通の家庭の何気ない毎日の中に潜んでいた。暗闇を抜け出した親と子が語りはじめた「気付けなかった気持ちのすれ違い」と長い苦悩の中で初めて見つけた「親子の絆」とは…。
目次
『家族』という“居場所”―5400万円恐喝事件の取材から
父の右手―ひきこもり少年と父親 扉一枚の葛藤
すれ違う親子の心―育児放棄した母と子の長い時間
きっかけは母のひとこと―摂食障害、母と子の長い道のり
絆は赤い糸―息子が非行に走って
著者等紹介
緒方喜子[オガタヨシコ]
1970年神奈川県川崎市生まれ。慶応大学経済学部卒業。1993年名古屋の中京テレビ放送にアナウンサーとして入社。1996年から中京テレビの夕方ニュース「プラス1」のメインキャスターを務める。ローカルニュースのキャスターとして「シリーズせんせい~学校で、いま何が起こっているか?」「がんばってお母さん!子育てを考える」「シリーズ介護保険」「どうなる名古屋のゴミ問題」など数々の報道キャンペーンの取材に参加。キャスター4年目には、日本テレビ系列の最優秀アナウンサーに選ばれる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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