出版社内容情報
一部上場企業・東レで長らく経営戦略に関わってきた著者が、豊富なビジネスの実例をもとに、負けない戦略のコツをわかりやすく説く。
内容説明
孫正義氏、ビル・ゲイツ氏も愛読する『孫子』。その戦略は1対1の勝負ではなく、多数のライバルが存在するときに最大の効果を発揮する。東レ3代の社長に仕えた著者が、企業間競争や駆け引きにおいて実践されているノウハウをわかりやすく解説。
目次
序章 古いテキストからの再発見!(古今東西、多くの経営者や指導者に魅力を与えた;現代に読み継がれる「人間の書」 ほか)
第1章 「正攻法」と「奇策」を絶妙に交えて勝つ(戦いのまえに検討すべき五つの基準、七つの条件;組織の一体感を高める「言葉の旗」を立てよ ほか)
第2章 水のように柔軟な「対応力」を磨く(詭計、奇策を自在に用いて相手に先んじよ;前例にとらわれない新奇な手段 ほか)
第3章 「戦わずして勝つ」ための知略を磨く(情報を「先知」すれば百戦殆うからず;「事実は何か」を事前に正しく把握せよ ほか)
第4章 リーダーは「君命」を受けざる意志と気概を(指導者の力量しだいで避けられる六つの敗北;仕事の力量は人間的器量の上に形成される ほか)
著者等紹介
佐々木常夫[ササキツネオ]
1969年、東京大学経済学部卒業、同年東レ入社。大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革などを手掛ける。2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所社長となる。2010年、(株)佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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