からだと化学物質―カフェインのこわさを知ってますか?

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  • サイズ B6判/ページ数 259,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621048566
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C0040

内容説明

食物アレルギー、食中毒、添加物、汚染物質…について、からだに入ってきた化学物質が何をするのか、自分に合わない物質はどうやって見つけるか、害を避けるにはどうすればいいかを、最新の科学知識をもとに紹介。ある物質が安全か危険かは、ひたすら「量・濃度」で決まる。あやしげな噂にふり回されないよう、サイエンスの目で化学物質を見つめたい。本書はそのためにぴったりのガイドとなるだろう。

目次

1 グルタミン酸ナトリウム―中華料理店症候群の謎
2 アルコール―中毒と解毒の化学
3 腸のはたらき・不耐症・アレルギー―8メートルの化学
4 天然アミン―サバ中毒とパーキンソン病
5 サリチル酸―万能薬の光と影
6 カフェイン―コーヒーで目が覚めるわけ
7 二酸化硫黄―大仕事も乱暴もする小分子
8 天然の毒―ダイオキシンも真っ青
9 添加物と汚染物質―子どもがキレる一因
10 食と健康―野菜・果物・セレンに注目
付録1 栄養ガイド
付録2 参考データ(食品中のチラミンとサリチル酸)
訳者補遺 「安全・危険」は量しだい―ダイオキシン騒ぎの錯誤

著者等紹介

フェル,ピーター[Fell,Peter]
イングランド・オックスフォード州在住の内科医。食物過敏症の専門家で、オックスフォード・アレルギーセンター所長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなよ

14
良い本だけど訳者が巻末で語るダイオキシンについては余計だった。そこまで語りたいのなら自分で一冊本を書けばいいのに、と思った。2022/03/25

tankaru

1
食品に含まれる化学物質がどのように体に作用するのか解説する。非常に多くの物質について淡々と解説するので、良い悪いではなく受け入れることができる。拒否感を示す人もいるかもしれないが、共存し、悟るしかないだろう。データ集としても、考え方を変える本としても、オススメの本。2013/10/16

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