哲学 - 問いへのアプローチ

哲学 - 問いへのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 219,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784326100590
  • NDC分類 100

出版社内容情報

従来の教科書にある学説の羅例といった行き方を避け,存在・人間・真理…といったテーマをたて,転換と模索が合言葉になる逆境の時代に「哲学する」現場の熱気を伝える。

目次

序章  生活世界からの出発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・神川正彦

 1 起点
 2 生活世界の全体構造
 3 根源的懐疑の道
 4 常識と社会
 5 宗教と文化
 6 芸術と経済
 7 科学と政治
 8 哲学

Ⅰ 価値の問題

第1章 存在 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・土屋賢二

 1 存在の不思議さ
 2 存在のどこが問題か
 3 存在論の試み
 4 存在論の困難(1)―「存在理解の明確化」
 5 存在論の困難(2)―「存在の統一的意味」
 6 常識はどこまで存在論的か
 7 何が存在するか

第2章 人間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千田義光

 1 人間と哲学的人間学
 2 人間の存在と自己。人格
 3 実存としての人格
 4 自己と他者。闘争と愛
 5 今・ここ―時間・空間―歴史性・社会性

Ⅱ 知識の問題

第3章 真理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・菅野盾樹

 1 まっさきに真や偽でありうるものは何か
 2 偽が可能であるためには、真はどのようなもの
   としてかんがえられねばならないか
 3 展望

第4章 言語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清水義夫

 1 行為と言語
 2 知的認識と言語―その一
 3 知的認識と言語―その二
 4 本質と非本質
 5 まとめ―回顧と4節の意義

Ⅲ 行為の問題

第5章 行為 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長谷川晃

 1 刑法学と行為
 2 科学的行動論と現象学的行為論
 3 「モノ」と「コト」の言語学
 4 「モノ」と「コト」の行為論
 5 結語

索引

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