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EMC設計の実際―放射妨害波の制御

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621047699
  • NDC分類 547.36
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、放射妨害波の制御に関して、実際例に基づいて、明快かつ単純な設計手法を示したものである。回路およびシステムの諸元の決定、回路部品や機構部品の選定、必要な対策とその効果等について、簡単かつ定量的な指針が示されている。実際的な応用のみならず、設計および設計変更の理論的裏付けが充分示され、また、各種の実際に起こった問題を題材にしてその解決法を豊富な図表を用いて簡明に解説した。

目次

第1章 序論
第2章 単純な形状の回路からの放射電磁界
第3章 非正弦波源からの放射
第4章 放射妨害波レベルの低い製品の設計指針
第5章 チップおよびICレベルにおける放射妨害波の制御
第6章 プリント回路基板設計
第7章 マザーボードおよびバックプレーンにおける放射妨害波制御
第8章 スイッチング電源からの放射妨害波制御
第9章 内部ケーブルを経由する放射妨害波の低減
第10章 筐体シールド
第11章 外部ケーブルからの放射制御
第12章 主な放射妨害波規格と試験方法
第13章 放射妨害波のトラブルシューティング

著者等紹介

Mardiguian,Michel[Mardiguian,Michel]
1941年、パリに生まれる。電気工学で学士および修士号取得。フランス空軍での軍務、IBM研究所(ニース)勤務の後、1974年IBMのEMCスペシャリスト。1976年よりCISPR作業部会のフランス代表として、CISPR Pub.22の原案作成に参加。1980年にアメリカに渡り、Don White Cousultants(現ICT)に入社、世界各国で160回以上のEMCセミナーを行った。1990年フランスに戻り、EMCコンサルタントとして広く活躍中。Electromagnetic Discharge(ICT,Gainsville,VA.USA)はじめEMCに関する9冊の著作がある

小林岳彦[コバヤシタケヒコ]
1978年、東京大学工学部電気工学科卒。1983年、同大学院修了、工学博士。同年NTT 入社。1986年からアメリカ国立標準局(NBS、現NIST)客員研究員。1996年からNTT国際本部(マレーシアMultimedia Development Corporation部長兼特別顧問)。1998年、NTT移動通信網に転籍、YRP移動通信基盤技術研究所出向(第二研究室長)。郵政省や学会、EMC、アンテナおよび移動通信関係の委員を歴任
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