内容説明
本書は、構造という取っ付きにくい問題を平易に、また楽しく読めるように書かれた入門書である。
目次
私達の生活の中の構造―エンジニアとのコミュニケーションは可能か
第１部 難産の末に生まれた材料力学
第２部 引張りの構造
第３部 圧縮と曲げの構造
第４部 構造と設計
追記 公式の利用および構造設計ということについて
付録 圧縮荷重を受ける柱およびパネルの構造的効率について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デコボコ
2
○ イーロン・マスクのおすすめでもあるらしい2023/03/16
jiroukaja
1
構造の基礎と歴史が分かる良い本2009/09/04
たい
0
複葉機と単葉機、鋼管羽布張りとセミモノコックの構造上の違いがようやく理解できた。やっぱりこの人の本はわかりやすい。また、最後に述べられていた、「材料をその生産に必要なエネルギーから評価する」という視点は自分にとって斬新で、惹かれた。そこで筆者は木材の利点を訴えているが、筆者の言うように、木材が注目されることにはなっていないように思える。そこにはどんな理由があるんだろう？2011/04/12
山根清志
0
事故を起こすのは自信であり、それを防ぐのは心配である。2020/08/20
