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出版社内容情報
阪神・淡路大震災直後のダイエーの熱き思い。1995年1月17日5時46分52秒、明石海峡を震源に、未曾有の大災害が引き起こされた。30年経った今、再度振り返る。
内容説明
1995年激震が阪神・淡路地方を襲った。創業の地神戸に多店舗を展開するダイエーは、被災市民に食料、水、生活用品を供給するため即、行動を開始した。震災直後のダイエー幹部の対応を貴重な証言をもとに綴るドキュメント。政府より対応が早いといわれたダイエーの危機管理意識と「街の明かりを消したらあかん」という社員の熱き思いは今、企業・自治体の防災対策の参考になるとともに、大きな勇気をあたえることだろう。資料編も充実し、一般のみならず会社、自治体、学校必読の一冊。
目次
1 街の明かりを消したらあかん 地震発生の中で流通を支え続けた男達の48時間(プロローグ;最も長い一日の始まり;終わらない夜;被災地の夜明け;震災を通して)
2 流通と震災 資料編(阪神大震災 物流対応ドキュメント;阪神・淡路大震災資料;スーパー利用者の声;地震用語集;災害対策基本法の改正概要一覧;阪神・淡路大震発生60日間のライフラインの状況;主な災害対策関連法)