出版社内容情報
『水車小屋のネネ』の世界が、カラフルなビジュアルで蘇る!新聞連載時の挿絵全点(300枚)に描き下ろしカラーイラスト70点、津村記久子の書き下ろし小説を収録した豪華でかわいい一冊。
【目次】
内容説明
「水車小屋のネネ」北澤平祐のアートワーク。新聞連載時の全作品300点に加え、72点を新たにカラー化。創作の秘密に迫る作者コメント付き。津村記久子の書き下ろし短編を収録!永久保存版。
目次
第一話 一九八一年(第1回~第109回)
第二話 一九九一年(第110回~第187回)
第三話 二〇〇一年(第188回~第244回)
第四話 二〇一一年(第245回~第296回)
エピローグ 二〇二一年(第297回~第300回)
短編小説 一九八七年(書き下ろし)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
162
2年半前に読んだ「水車小屋のネネ」の挿絵集が出版されたので、読みました。372点の挿絵は、人気イラストレーター北澤平祐の作品ですが、個人的には、あまり好みではありません。津村記久子の書き下ろし短編は、GOODでした。 https://mainichibooks.com/books/novel-critic/post-754.html 2025/12/02
HMax
38
水車小屋のネネ、ホームで心細そうで緊張した面持ちの理佐と律の姉妹の絵、これを見ると本当に手を差し伸べてあげたくなる。「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」本当にそうです。備考:CD-Rとケース、2000年頃、車にCDチェンジャー(5枚)があって自分で作ったCD-Rを入れて色々とかけてた時代を思い出します。2025/12/21
ぐうぐう
29
ただの挿絵集ではない。新聞連載時の挿絵300点がすべて網羅され、その一枚一枚に北澤平祐のコメントが記されていて(しかも、いくつかには津村記久子のコメントまで付いている)、さらにはカラー化した挿絵も72点収録されている。シンプルに挿絵を眺めていると、『水車小屋のネネ』のストーリーが思い出され、感慨深い。また長い長い物語であるので、姉妹の成長もこうやって絵で見ることでなお、わかりやすいのだ。北澤の挿絵は、単に小説を視覚化しているのではなく、ものを擬人化してみたり、思わぬアングルから描いてみたりと、(つづく)2025/10/31
かなえ
14
『水車小屋のネネ』が毎日新聞に連載されていた全300回分の挿絵が収録されている。一つ一つの絵に北澤平祐さんのコメントが載っていて、いくつかには津村記久子さんのコメントもある。カラーの絵もあり、見開きのページは理佐や律、ネネ達の暮らしが描かれていて、とても素敵。書き下ろしの短編集は蕎麦屋の店主である守と浪子の馴れ初めの話。読んだあと、裏表紙の絵と繋がっていて花びらの形もまた素敵。おぼっちゃんのネネの絵がクセになる可愛さ。作品の温かさを絵からも十分に感じ取れた。2025/11/23
山崎モンテール
7
この本が出版されることを知り、北澤平祐氏の絵はそれ程好きではないが、「水車小屋のネネ」のファンとして買わない訳にはいけないと思い、直ちに書店で予約をした。そうして本日手にした本は、想像とは大きく異なっていたが、想像よりずっと素敵な中身だった。理佐と律や杉子さんや藤沢先生、そしてネネ達と再会出来たのだ!枕元に置き、寝る前に北澤氏のヘタウマな挿絵を眺め、その物語の美しい世界へ毎晩浸るという豪華な楽しみ方をしよう。新たな宝物を今日手に入れた。2025/10/21
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