沈黙の咆哮

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

沈黙の咆哮

  • 提携先に29冊在庫がございます。(2025年08月18日 10時50分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620328355
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

約30年前、冷酷極まりない所業で世間を震撼させた埼玉愛犬家等連続殺人・死体損壊・遺棄事件。「死体なき殺人」に挑んだ捜査と立証の一部始終を、捜査主任官が初めて語る。


【目次】

内容説明

1993年4月から8月にかけて、埼玉県北部で犬の繁殖・販売業を営む元夫婦らにより、3件、4人の男女が次々と毒殺される事件が起きた。遺体は解体され、切り刻まれ、焼かれた上で、無残にも山林や川に撒き棄てられた。いわゆる「愛犬家連続殺人事件」―正式名称「埼玉愛犬家等連続殺人・死体損壊・遺棄事件」である。主犯の元夫婦には死刑判決が下された。前代未聞の「死体なき連続殺人事件」に挑んだ捜査官が見た深い闇とは…

目次

第1章 失踪
第2章 迷宮へ
第3章 ほころび
第4章 突破
第5章 両輪の轍
第6章 死の攻防

著者等紹介

貫田晋次郎[ヌキタシンジロウ]
1953年、山口県出身。日本大学芸術学部写真学科卒。1978年、埼玉県警察官拝命。在職中の一六年間は刑事警察に従事、うち、一一年間は捜査一課で連続勤務。愛犬家等連続殺人事件のほか、本庄保険金殺人事件、大宮日赤看護師殺人事件、熊谷養鶏場放火殺人事件など、いわゆる死体なき殺人事件、毒物・薬物による殺人事件、放火殺人事件を多く担当した。刑事警察以外では、国の歓楽街対策により指定地域となった、西川口、大宮の歓楽街における違法性風俗の撲滅に取り組む。また、教養課で取り組んだ「失敗対処教養」は全国に普及。いずれも所属の施策として警察庁長官賞を受賞した。2013年、満期定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

121
報道された程度しか知らなかった埼玉の愛犬家連続殺人事件だが、捜査主任官だった著者が語る実態は想像を絶するおぞましさだ。主犯の元夫婦が犯行を隠すため、殺害した7人の遺体をバラバラに破壊し遺棄する徹底ぶり。その被害者遺族からさらに金を毟り取り、恩を売って抱き込む容赦のなさ。小悪党だった男女が夫婦となると、悪魔が二乗したようなシリアルキラーと化す恐怖。乏しい手がかりを必死に追う捜査員の執念で、かろうじて4人の立件に成功するが心は晴れない。本物の悪のグロテスクさは、ミステリ作家の想像力など足元にも及ばない現実だ。2025/08/16

ma-bo

90
1990年代に起こった埼玉県愛犬家連続殺人事件。逮捕から30年経った今、事件の捜査官だった著者が「死体なき連続殺人事件」の捜査、逮捕、裁判、立証を語ったノンフィクション。当時の捜査を知る著者だけにしか分からない舞台裏は生々しく一読の価値あり。ただ説明や構成が分かりにくく読みにくかったのが残念。2025/08/14

あやや

6
元埼玉県警刑事による、世間を震撼させた愛犬家連続殺人事件のノンフィクション。事実は小説より奇なり…を求めて読んでみたが…やはり素人さんの未整理な捜査の舞台裏話だけでは読み進めるのが辛くなり、途中で挫折。薄気味悪い事件であり、本当にこんな人間がいるのかと疑うほど残虐で事故中心的な連続殺人事件。殺された方々のご冥福をお祈りします。2025/07/29

a.i

2
★★★2025/08/08

koganei_hyogo

1
元埼玉県警警察官からの「ミランダの会」やその構成員に対する(一定のリスペクトを含む)評価が興味深かったです。2025/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22569314
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品