- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
出版社内容情報
新生徒会長のゼノヴィアはイッセーに助けられつつ、精力的に役目をこなしていた。そんな時、アザゼル杯の次戦がシトリー眷属に決定! 匙との再戦に燃えるイッセー、そして前会長を超える機会を得たゼノヴィアは……
内容説明
「マジカ~ル☆レヴィアた~んっ!始まるのよ~っ!」666退治に行ったレヴィアタンさまに代わって、あのソーナ前生徒会長が2代目『マジカル☆レヴィアたん』になった!?そんな彼女が率いるチームと俺、兵藤一誠は、「アザゼル杯」でぶつかることに。現生徒会長のゼノヴィアは大張り切りだし、俺もソーナ先輩と戦うのは楽しみだけど、それよりも…俺が再戦を熱望する親友・匙と、今度こそ決着をつけてやるぜっ!本編では描かれなかった本気のバトル、最初から最後まで熱さ爆発、今回は完全書き下ろしでお届けします!
著者等紹介
石踏一榮[イシブミイチエイ]
1981年生まれ。千葉県民(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
36
サイラオーグチームvs曹操チーム、一誠チームvsシトリーチームの戦いを描いた番外編。曹操や匙の過去や英雄派の再起も印象的でしたが、漢と漢のガチの一騎打ちが非常に熱く、黄金獅子の拳と天帝の槍の交叉や駆け引きゼロの竜王同士の顔面の殴り合い等、自分達の信念と絆を曝け出して戦う漢達の激闘が胸熱。切り札は温存派のリアスと違い、切り札も戦況によって初手で躊躇なく切る軍師レイヴェルのタクティクスで更に強くなった一誠達のバトルも見物で、新旧生徒会長対決も面白かった。匙の一誠への憧憬と二人の熱すぎる友情に心が焼かれました。2019/06/02
いーたん
20
サイラオーグVS曹操、イッセーVS匙。激アツ、胸アツ、魂アツ。それぞれが抱えてるモノがあって、バックボーンがあって、譲れないモノがある。互いのプライドを賭けて、拳で語り合う。理屈じゃない。最高のバトルシーンだった。しかも、今回はほとんどスケベはなかったけど(あるのがこの作品の魅力でもあるけど)それを忘れるくらいのバトルでした。そして、忘れてはいけないのがレイヴェルが凄味を増してきているところかな。彼女の存在は、もはやイッセーには必要不可欠であり、次戦がますます楽しみになります。 2017/07/26
ほたる
11
初期のころとは大違いの漢祭り。こんなに女性陣の出番が少なかったことがあっただろうか。激アツ展開に涙がもう止まらなかった…これだけ長く続けてると色んなところで成長が見られて感動。やっぱり王道どストレートは良い。2017/07/24
ツバサ
11
サイラオーグチームと曹操チームの戦いとイッセーチームとソーナチーム戦の日本立て。ひたすら熱いバトルで、読んでいて胸が熱くなる。匙の背負っているものや目指しているものが重く大変なことで、イッセーとのタイマンでは涙が出そうでした。本編の熱さを備えた23.5巻でした。2017/07/21
水無月冬弥
7
#haremking 石踏一榮先生(@ishibumi_ddd)の #ラノベ バトル&バトル、しかも漢らしいバトルで大満足です。そんな中、さりげなくBL小説読み上げ羞恥プレイをかますところがこの作品らしいですね 2017/12/01
-
- 電子書籍
- 無名の最強魔法師 ガガガブックス