一気にわかる!池上彰の世界情勢〈2024〉ガザ紛争、ウクライナ戦争で分断される世界編

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一気にわかる!池上彰の世界情勢〈2024〉ガザ紛争、ウクライナ戦争で分断される世界編

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784620327990
  • NDC分類 302
  • Cコード C0036

出版社内容情報

世界が混沌の度合いを深める今こそ、予兆を厳正に見極める目が重要になる。中東、アメリカ、アジアなど世界各地を取材し、分かりやすいニュース解説で定評のあるジャーナリストの池上彰氏が、国際情勢の今を「世界一分かりやすく」解説。

内容説明

パレスチナ武装勢力とイスラエルが武力衝突。中東情勢をめぐり、各国の立場の違いが表面化。ウクライナへの国際社会の関心が薄れ、欧米では「支援疲れ」が広がる―憎しみや対立が深まる世界の中で日本はどうするべきか?まずは現状を知ること。複雑に絡み合う各国の思惑を徹底解説。

目次

第1章 どうなるアメリカ大統領選挙(2024年の米大統領選挙はバイデンvs.トランプの再対決か;91件の罪で刑事起訴されたトランプ氏、大統領選挙への影響は? ほか)
第2章 長期化するロシアのウクライナ侵攻(ロシア・ウクライナ両軍、すでに50万人が死傷している;なぜロシアはウクライナに侵攻したのか ほか)
第3章 世界覇権を狙う中国、そして台湾・韓国・北朝鮮(中国が衝撃的な新地図を発表、アジア各国が猛反発;中国は台湾に軍事侵攻するのか ほか)
第4章 情勢が緊迫する中東、ヨーロッパとグローバルサウス(パレスチナ問題―イスラエルとハマス、対立の理由;パレスチナ・ガザ地区とはどういう場所か ほか)
第5章 課題が山積みの日本(日本が世界に存在感を示したG7広島サミット;自信満々に知ったかぶりをするチャットGPT ほか)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題になる。2005年よりフリーのジャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍などで幅広く活躍。現在、名城大学、東京工業大学など6つの大学で学生たちの指導にもあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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33 kouch

31
トランプ、習近平、プーチン、ドゥテルテ、エルドアンなど強い独裁系の登場人物が目立つ。ここに安倍さんを入れてしまうのは少し恐縮だが、なぜ右に各国ご傾くのかも丁寧に語られている。アメリカという警備員が居なくなったというのは分かりやすい。そして、そもそも「民主主義は期間限定の独裁者をつくるようなの」という皮肉めいた説明も池上さんっぽい。独裁者の必要悪的な説明も公平でよい。それにしても池上さんの鄧小平に対する評価はこの本でも高いな2024/06/11

みゃーこ

21
小学生新聞の連載?わかりやすく解説?ほんとに?わかりにくかったけど…なぁ。はぁ。私が頭が固くなったからか?2023年だけのニュースでもこれだけ多岐に渡る分野の情報を1冊に凝縮させる池上彰の書籍の面白さよ。深掘りしたらもっと奥深い問題。最後は「さぁ?どうしますか?」と問いを投げかけてくれる。でもその答えを考えるにはこっちが勉強不足過ぎて、結局どんどん話題変わり一気に読み切ってわかった気になって満足するから、この人の本は面白い。2024/03/15

20
23年12月。アメリカ大統領選挙、ウクライナ侵攻、東アジア、中東、グローバルサウス、そして日本。著者の書籍を読んでいるとおなじみの話。わかりやすく要点を押さえることができる。2024/05/11

ここぽぽ

16
読んでみて良かった。わかりやすく説明されていて、見えにくい世界情勢が、理解できた。世界が混沌とする中、日本の存在感も重要なのだと感じた。時事をもう少し掘り下げて、良書に出会いたい。2024/05/10

Nazolove

14
実は途中の本だが、時間がかかりそうなので・・・。 もっぱら世界史・ニュースの影響ですっかり好きになっていた私。 そうそう世界史でやったなぁ、この前のYoutube大学でやったなぁ、が多々あった内容であった。 こうやって世界の話題をやってるとなるほど、世界史の勉強やりたくなる、って言っていたあっちゃん先生の話が分かる気がした。 韓国の関係良くなっている話、はこれからもよくなっていってほしいしロシア・ウクライナの紛争、パレスチナ紛争、とまだ解決できていない話題は早く解決してほしいなぁ、と思うばかりである。2024/04/08

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