出版社内容情報
世界が混沌の度合いを深める今こそ、予兆を厳正に見極める目が重要になる。中東、アメリカ、アジアなど世界各地を取材し、分かりやすいニュース解説で定評のあるジャーナリストの池上彰氏が、国際情勢の今を「世界一分かりやすく」解説。
内容説明
パレスチナ武装勢力とイスラエルが武力衝突。中東情勢をめぐり、各国の立場の違いが表面化。ウクライナへの国際社会の関心が薄れ、欧米では「支援疲れ」が広がる―憎しみや対立が深まる世界の中で日本はどうするべきか?まずは現状を知ること。複雑に絡み合う各国の思惑を徹底解説。
目次
第1章 どうなるアメリカ大統領選挙(2024年の米大統領選挙はバイデンvs.トランプの再対決か;91件の罪で刑事起訴されたトランプ氏、大統領選挙への影響は? ほか)
第2章 長期化するロシアのウクライナ侵攻(ロシア・ウクライナ両軍、すでに50万人が死傷している;なぜロシアはウクライナに侵攻したのか ほか)
第3章 世界覇権を狙う中国、そして台湾・韓国・北朝鮮(中国が衝撃的な新地図を発表、アジア各国が猛反発;中国は台湾に軍事侵攻するのか ほか)
第4章 情勢が緊迫する中東、ヨーロッパとグローバルサウス(パレスチナ問題―イスラエルとハマス、対立の理由;パレスチナ・ガザ地区とはどういう場所か ほか)
第5章 課題が山積みの日本(日本が世界に存在感を示したG7広島サミット;自信満々に知ったかぶりをするチャットGPT ほか)
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題になる。2005年よりフリーのジャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍などで幅広く活躍。現在、名城大学、東京工業大学など6つの大学で学生たちの指導にもあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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