東京ルポルタージュ―疫病とオリンピックの街で

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東京ルポルタージュ―疫病とオリンピックの街で

  • 石戸 諭【著】
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  • 毎日新聞出版(2021/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620327167
  • NDC分類 302.136
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2020年新型コロナ蔓延、2021年東京オリンピック─。
都会の真ん中で、横町の路地裏で、それでも生きる人々の姿を追う。

内容説明

自粛警察ユーチューバー、デビュー40年目のミュージシャン、名指しされた夜の街…。2020年から、2021年。感染と祭典の街に生まれた31の物語。

目次

立ち向かう精神
ある書店
もう戻らない日々
横丁の流儀
洋ちゃんが死んだ
消えた歓声
Do You Remember Rock‘n’ Roll Music?
ポピュリストたちの祭典
若者のすべて
東京都千代田区永田町
テーラーの愉楽
赤坂の小さな家
劇場
電話の向こうで
名指しされた人々
再出発
ゴー・ビヨンド〈超えてゆく〉
2021年のSOMEDAY
軽く一杯
自粛警察
三つの顔、一つの道
原点
成長を〓んだ者たち
敗者の足跡
「台湾人」のオリンピック
7月23日からの記録
祭りの陰で
まぜこぜ礼賛
雨に踊れば……
街の止まり木
偶然に開かれて

著者等紹介

石戸諭[イシドサトル]
1984年、東京都生まれ。立命館大学卒業後、毎日新聞社に入社。2016年、BuzzFeed Japanに移籍。2018年に独立し、フリーランスのノンフィクションライターとして雑誌・ウェブ媒体に寄稿。テレビ、ラジオなどでコメンテーターも務める。2020年、「ニューズウィーク日本版」の特集「百田尚樹現象」にて第26回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した。2021年、「『自粛警察』の正体」(「文藝春秋」)で、第1回PEPジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

41
石戸論さん初読み。こんな物語がこの2年間には東京のどこかで実際にあっただろうと思わされる。淡々と進む物語に著者が記者だったことがわかる。夢から醒めやすい日本人、この悪夢からも早く目醒めて、新しい夢に向かって歩いていこう。2023/03/20

読特

35
役に立つ、知らねばならぬ、切羽詰まった情報があるわけではない。読む意味を考えても進まない。ぶらっと散歩に出かけるような読書。気分転換と心の運動のため。・・疫病が襲う。緊急事態宣言。繰り返される自粛。オリパラ。延期された2020。反対運動の中、開催された2021。東京に生きるそれぞれの人の日常。どう狂わされ、どう対処したのか。点と点。一つ一つの記事につながりはない。何かに誘導されているわけでもない。取材はサッカー。記者は流れて来たネタを蹴る。読者はパスされた物語を読む。・・読了。散歩から家に帰ってきた。2022/05/07

makoto018

12
年末だというのにインフルで寝込む。たまたまいい本があったので、2020〜2021年コロナ禍の日々を思い出しながら読む。東京と地方都市の違いはあれど空気感は同じだった。緊急事態宣言、人流、夜の街関連、ライブハウス、ホストクラブ、自粛警察。コロナ対策や五輪を巡る、政権与党や都知事の動きも見据えながら、著者は東京の街をそして人の話をじっくり聞いていく。潮が引いたから浜の様子や生き物がよく見えるように、コロナ禍で街から人が減り、経済的にも苦しくなったことで見えてくるものがある。登場人物への寄り添う目線に救われる。2024/12/28

おっとー

11
徹底的な現場目線で、コロナとオリンピックにまつわるオルタナティブな視線を提供する。ステイホームやテレワークが叫ばれる昨今だが、帰る家がありそこで仕事ができるのは幸せな部類で、それができない人々はたくさんいる。感染の温床とされた夜の街では、偏見と批判を避けるために行政とお店が手を組んで地道な感染対策が行われている。開催の是非すら問われたオリンピック、パラリンピックも、開催を前向きに捉える関係者がいる。コロナの危機感を声高に煽り、人間の動きを制御しようとする人々にはこうした多様な現実への想像力が欠如している。2022/02/08

DEE

9
コロナとオリンピックに振り回された人々。様々な職種、業界で働いてきた人たちが、この状況下で何を考えどんなことをしているのか。今でも影響は収まってはいないし、アホみたいに第○波だの変異株だのと騒ぎ続けているだけで経済活動への舵きりも中途半端なままだけど、二年前は今から思い返してもほんと狂った年だったなと改めて思った。今この瞬間のリアルな声だと思う。2022/03/29

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