出版社内容情報
ビートルズ解散50年&ジョン・レノン生誕80年(没後40年)!
ビートルズ研究の第一人者がおくる、日本人による初の本格評伝。
内容説明
音楽で世界を変えた男。ビートルズでのデビューから、ソロ活動、主夫時代を経ての復活劇、その直後に訪れた突然の死―。だが21世紀の今もなお「ジョン・レノン現象」は続いている。最新の知見を踏まえておくる、日本人による初の本格評伝。ビートルズ解散50年、ジョン・レノン生誕80年&没後40年記念出版。
目次
1 1940‐1962―ジョン・レノンからビートル・ジョンへ
2 1963‐1965―アイドル時代のジョン・レノン
3 1966‐1969―オノヨーコとの出会い
4 1970‐1975―ソロ時代のジョン・レノン
5 1976‐1979―主夫時代のジョン・レノン
6 1980―スターティング・オーヴァー
7 1981‐1999―スリートルズ時代のジョン・レノン
8 2000‐2020―21世紀のジョン・レノン
著者等紹介
藤本国彦[フジモトクニヒコ]
1961年東京生まれ。1991年(株)音楽出版社に入社し、CDジャーナル編集部に所属(2011年に退社)。2015年にフリーとなり、主にビートルズ関連書籍の編集・執筆・イベント・講座などを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KDS
2
その日、FEN放送を聴いていた兄が「ジョン・レノンが死んだ!」と言って大騒ぎをはじめ、友人に電話をかけていた。その友人は「何バカなこと言ってんだ。そんな事あるわけないだろう」「でもジョン・レノン・ダイってラジオで言ったんだよ!」翌日の1980年12月9日、日本中に「ジョン・レノン射殺」のニュースが駆け巡った。私がジョン・レノンの事を知ったのはこの事件がきっかけである。数年後、ジョン・レノンやビートルズ関連の曲を聴きまくる事になる。あれから40年。ジョンが生きていたのと同じ年数が過ぎてしまったのか…。2021/02/06
左近
1
ジョン・レノン生誕80年となる2020年の出版。考えてみれば、まだ存命でも全くおかしくないんだよなぁ…『Imagine』の共作者として正式に登録されたことに象徴されるように、近年、小野洋子に対する評価は高まっている。これまで偏見にさらされてきたことは事実だし、功績や影響力を正しく認める必要性は理解している。ただ、過大評価している部分が無いとはいえないのではないか?と感じるのは、きっと自分も、古いファンが囚われていた考えから抜け出せていないのだろう。2024/01/15
綾羅彌水呑自己
1
新しい知見も折り込まれていて良かった。個人的には失われた週末でのジョンの動きを知ることができ楽しめた。2021/02/10
ガジュマル
1
ジョンの生涯、没後の歴史が簡潔に記されている一冊。愛と平和の人という側面だけでなく、人間らしいダメな部分も多々あって興味深い。 2020/12/29
kana
0
【図書館本】 後半は流し読み2023/02/16