だから、何。

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だから、何。

  • 中野 翠【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 毎日新聞出版(2019/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620326139
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

芸能、スポーツ、事件に流行、一年間を総まくり。コラムの名手がおくる令和元年のとっておき娯楽バナシ。自筆イラスト&自作句つき!

内容説明

桜散る昭和は遠くなりにけり―時代は何まわりもして、昔も懐かしいけど、やっぱり今がいちばんと思いたい!自筆イラスト&自作句つき世俗観察コラム集。

目次

八雲の町
素敵な昭和感
ノブレス・オブリージュ!?
屋根瓦の町
音楽映画の秋
いただけない
あの日、あの時
密林アクション
しどろもどろ
懐かしいあの作家〔ほか〕

著者等紹介

中野翠[ナカノミドリ]
早稲田大学政治経済学部卒業後、出版社勤務などを経て文筆業に。1985年より『サンデー毎日』誌上で連載コラムの執筆を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

29
サンデー毎日連載コラムのまとめ。これを読んで去年の世相と映画を振り返るのが毎年の恒例行事。なんですが、今回とくに思ったけど、中野さん、繰り返しが多くなってね? 2020/01/24

阿部義彦

13
中野翠さんのサンデー毎日に連載のコラム集です。2018年から2019年分で平成から令和に変わる頃、割と近年で記憶に残る事ばかりです。何よりもお仲間の訃報が多いです。『原田治さん、橋本治さん、同世代の二人の治ちゃん、もういない。』の一文が胸に迫ります。その数ヶ月後には和田誠さんまで、、、他にもショーケン、ジャニー等、我々のお姉さん世代の思いのこもった文化的アイコンですが、今年(2023年)は弟世代の自分が世話になった方々特にロック方面の方々が雪崩の如く亡くなってまあ、順番順番なのだなあと思う事しきり。2023/12/02

naof

3
私は中野翠を信用する。2020/05/24

いっこ

3
週刊誌はほとんど読まないし、読んでもコラムまで目を通さないことが多い。手にしたものの、こうやって一年ほど前のコラムをまとめて読むことに、どんな意味があるのかなあと思ったりした。あっという間に忘れ去られた事件があれば、今も続いている現象があり、中野さんに共感する部分があれば、「だから何?」と思う部分もあり、あまり深く考えないことにして読んでみる。今日のニュースも、やがて過去のことになる。過去の振り返り方の一つして、面白かった。2020/03/02

garyou

3
数年ぶりに手にした中野翠のコラム集は、やはりおもしろかった。中野翠のいいところは「自慢だけど」とはっきり書くところかな。普段TLで「人知らずして呟く」という感じの呟きをいくつも目にしているからかもしれない。旅行の手配をしてくれる妹夫婦に「いちおう」感謝、なんてのもいい。毎年楽しみにしていたのだが、どこか気に触る部分が増えてきてしばらく読んでなかった。読まずにきた分も読んでみようかな。2020/01/13

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