脱属国論

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脱属国論

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  • サイズ B6判/ページ数 363p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620325712
  • NDC分類 323.142
  • Cコード C0032

出版社内容情報

米国の覇権がゆらぐ中、日本はいつまで属国でい続けるのか?反骨のジャーナリストが、怒りの法哲学者&紛争解決人を相手に憲法改正、日米安保を徹底討論。

内容説明

反骨のジャーナリスト、怒りの法哲学者、紛争解決人が激突!自民党改憲案はなぜダメなのか。本物の論議がここにある。

目次

第1章 自民党がこれまで憲法を改正しなかった本当の理由(憲法問題から逃げたがる自民党議員;歴代自民党政権はなぜ憲法を改正しなかったのか ほか)
第2章 なぜいま憲法改正が必要なのか(憲法を破壊し続ける「護憲派」憲法学者;実は自民党は国会での改憲論議を避けていた? ほか)
第3章 いまこそ日米安保の見直しを!(米朝合意がはらむ日本にとっての危険性;自衛隊法では軍事犯罪を裁けない ほか)
第4章 なぜ政府は日米地位協定の「正常化」を求めないのか(ジャーナリストとしてのルーツは国家への不信感;アメリカの「覇権」が終わり「覇道」が復活する ほか)
第5章 日本はどんな国を目指すのか(なぜ安倍一強体制が続くのか;いまの野党に政権を取る意欲はない ほか)

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年、滋賀県生まれ。1960年、早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。1963年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に開局の準備段階から入社。1977年、フリーに。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。1998年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。早稲田大学特命教授と「大隈塾」塾頭を務めた(2017年3月まで)

井上達夫[イノウエタツオ]
1954年、大阪府生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科教授。法哲学専攻。ハーバード大学哲学科客員研究員、ニューヨーク大学法科大学院客員教授、ボン大学ヨーロッパ総合研究所上級研究員、日本法哲学学会理事長、日本学術会議会員等を歴任。著書『共生の作法』(創文社)でサントリー学芸賞、『法という企て』(東京大学出版会)で和辻哲郎文化賞を受賞。多数の著作で、リベラリズムの法哲学の立場から、憲法問題をはじめとする政治的・実践的問題について積極的に発信している

伊勢〓賢治[イセザキケンジ]
1957年、東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。インド国立ボンベイ大学大学院に留学中、現地スラム街の住民運動に関わる。その後、国際NGOの一員としてアフリカで活動。2000年3月より、国連東ティモール暫定統治機構上級民政官として、現地コバリマ県の知事を務める。2001年6月より、国連シエラレオネ派遣団の武装解除部長として、武装勢力から武器を取り上げる。2003年2月からは、日本政府特別顧問として、アフガニスタンでの武装解除を担当。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授(平和構築・紛争予防講座)。プロのトランペッターとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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犬吉

4
あくまで立憲的に(というかごくシンプルで単純な論理でしかないのだが)問いを立てる井上、伊勢崎両氏と、「歴代首相や政治家はこう言ってたんだよ!」、「今までうまくいってたじゃない!」と経験論、寝技的な政治の話で混ぜかえす田原さんの議論の噛み合わなさが、この本の読ませどころかと。どこからどう読んでも、井上、伊勢崎氏の論の方が筋が通っているし、あるべき国の形だろう。でも、建前では立憲的なことを言いながら、裏で「寝技」というか、公然とその立憲主義、論理を破っている国家ばかりでもある(常に公正な国家なんてないかも)2019/08/18

matsu

3
対談集でありがちだけど、同じ話を何度もしている。論旨としては、憲法第9条による有事の立法がない点や、PKO派兵などでの問題点、日米安保条約と9条との関係、立憲主義についてなど。読みやすいけど論旨をまとめて話してほしいな。2019/06/16

百式改(公論サポーター東海)

2
田原総一朗が呼びかけてなった対談本 冷戦後の世界状況に取り残されている日本が浮き彫りに。政治家に働きかけろと言う田原に対し、国民の意識の変革が先だと言う井上達夫 改憲護憲の両派は媚米という奴隷根性に蝕まれていると伊勢崎賢治 噛み合っているのかいないのか。が、予定調和でない対談本は読んでいて面白く勉強になる。少国民世代の田原には日本人を信じ切れない思いが残っているのだろう。小林よしのりのいない処で『ゴー宣道場』の名が上がるようになったんだと感慨深い一冊2019/05/10

ラムダ

1
井上さんの話しは理性的で分かりやすい。田原さんはテレビ番組と同じ調子で混ぜ返したり、少しうんざり。2019/08/30

inu

0
井上達夫目当てで読んだけど、他の本に書いていることばかりでした。田原総一朗は本になっても朝生でした。2022/02/21

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